Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : Caravan/杉浦泰蔵 テイチク・ジャズ・オーケストラ
M2 : Pennsylvania 6-5000/Mauro Ottolini with Sousaphonix
M3 : Blue Moon/Oscar Peterson
M4 : The Penguin/The Novelteers, Raymond Scott
M5 : Jingle Bells Boogie Woogie/Will Bradley
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black
もうRaymond Scott がいま見てるよ、岡田くんを!

久々、岡田さんとお2人です--その場になってみないと誰がくるかわからないという、、笑。押し迫ってきましたよね。「わさわさしてますよ」早いね!加速度つくんだよね、前のめりに・・やることいっぱいあるんだよね。そのうちすぐ来年になっちゃうから!来年ぼく3日に武道館でユーミンのコンサート(→1/3《Anniversary For Yuming》)去年は暮れにレコード大賞出たんですよね、、いやぁ忙しかったなぁ、あっという間。岡田さん--「最近日本のジャズで、戦前のテイチクのジャズのCDが二枚組で出まして」-日本の戦前すごい興味あるね〜。「けっこうすごいちゃんとやってて。戦前のジャズってちょっと『ん?』てこと多いじゃないですか(笑)ビクターとかコロムビアは海外のレーベルと提携があるじゃないですか。でもテイチクはそれがなかったので、テイチクの中でアメリカのジャズをどんどん作って出していた、その中から杉浦泰蔵という方が編曲しているテイチク・ジャズ・オーケストラ1937年の演奏です。」すごい古い!--"キャラバン"-ちゃんとしてますよ。エリントンのキャラバンの一番初期のスタイルのフレーズ使ってるんだね。「この人、18世紀のサロンに出てレイモンドスコットがモーツアルトのメロディーを使って・・あの曲もレコーディングしてるんです。同じシリーズで出してるんですけど、誰も見たことがない..この二枚組のCDに入っていてしかるべきものなんですけど、その盤が見つかってないんですよ〜」それは岡田くんの仕事だね!(笑)すごいよ、最近の岡田くんのリサーチ力というか、運命というかね。音楽との出会いの運命,,あるでしょ?「・・ありますよ」だってここに(岡田さんが)持ってきたもの、、エリントンの「コロネッツ」ね〜、誰も知らないんだよね。この番組ではよくかけるけど、とっても音の良いキャラバンね!SP盤なのに。
--ここにDVD(『舗道の囁き』)が入ってるんですよ。これがね〜っ初耳だしすごいショッキングな話なんですが。
~『舗道の囁き』の解説~
「昭和8年に加賀四郎さん(加賀まり子さんのお父様)が加賀プロダクションを作って、第一弾の映画として撮影した。
S.11年に公開予定だったけれど、当時独立プロが映画を作っちゃったらたまったもんじゃないと、封切り館と契約できなくて。
しかもアメリカのジャズを扱った映画だったので当時ちょっと公開しにくかった・・。
公開されぬまま、戦災ですべて燃えてしまった、、完全に幻になってしまったのが、
何の因果か、アメリカにフィルムが渡っていて」
-奇跡的に残ってたと!
「アメリカのUCLAのフィルムの担当の方が見つけて日本のフィルムセンターに寄贈してくれたのが10数年前。
加賀まり子さんに連絡がいって、フィルムの存在が明らかになって・・」
-大事件なのに全然ニュースになってないんだね
「それがDVDになって商品化された、、らしいです。お店で見たことは・・(笑)。発売記念パーティーに行って買ったんですけど」
-出演者の中に中川三郎(タップダンサー)若い時の映像、ぼくはみたことない・・
そういうものもリサーチして、、12月という時期は・・いろいろありますよね〜(笑)
もう一こあるんだけどそれは今度ね。
(細野さん)アバンギャルドなジャズを探してきた-Mauro Ottolini & Sousaphonix
スーザーのようなスタイルでやってるっていう。ブラスバンドのちょっとアバンギャルドなタイプなんですけど
グレンミラーの曲もやってたりするという--
♪2 "Pennsylvania 6-5000"
[と、ここでなぜかオープニング曲が!?]-はい、こんばんは〜!仕切り直しっていうか、、
「あれっ」-ほ〜らね!「こんばんは。コシミハルです。」
--途中からくるとこうなるんだよね〜 自由気ままだよね 普通そういうのないよね。番組に出てる人として
「あ、ゲストなんじゃ・・?」
--ゲストだったら!なおさらちゃんと来なきゃいけないんじゃないの?!
良いね〜自由で。思うまんまだね。・・しかもね。用意してくれって言っても遅い!
ピーター(バラカン)を見習って!ホント気持ちよかったなぁ、この2週間
岡田くんも見習ってね!あ、あ、傷ついちゃった!震えてる(笑)ケイレンケイレン 笑
冗談だよ冗談〜!
ではミハルさん-「クラーク・ゲーブルの『男の世界』という映画を観て。」
--男の世界に興味あるのね
オスカーピーターソン(Oscar Peterson)♪3"Blue Moon"
--Oscar Petersonってちょっとクレイジーな部分があるんだよね
キャラバンの異常な速さの演奏が、、ちょっと異常なんだよね、それが。
「全然体を動かさず指だけで。すごいですよあの静けさは、、弾いてる時の(笑)」
-クールな狂気を感じるんだけど。不思議、、あの速さは・・今度かけるけどね。
じゃあ岡田くん、、、
「じゃあですね!」(テキパキ)---あれ?焦ってるね!笑
「今週からRaymond Scottを毎週かけていこうかと今、思いました。」--(アルバム)出るんだよね!
「1月には出したいと思ってます。今作ってます、原稿書いたり・・」
パッケージも素晴らしいよね!(下記:写真参照!)これは絶対〜ぼくは買うよ、ホントに。予約しとこっ
「Raymond Scott 1939年にThe Novelteersというバンドを結成していて そのバンドで演奏しているPenguinを」
それ聞いたことないや。エリントンみたい..いろんなことやってる感じがね
♪4 "The Penguin"
--これは珍しいよ・笑。メロディが、、和風になってる!
「こういう未発表の音源が32曲、[Raymond Scott SONGBOOKに]どどーん!と。」
「もう構想6年ですからね。すごいパッケージにもなりますし」
--声を大きくしてっ。価値があります!楽しみです。偉業ですよ
もうRaymond Scott がいま見てるよ、岡田くんを!
じゃあ最後にね、、岡田くん。かけてよ。
ちまたはクリスマスムードじゃない?
この番組でも1曲かけようよ
♪5"Jingle Bells Boogie Woogie"--Will Bradley





