2013年10月14日

playlist - 10.14.2013


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : Jean Jacques Perrey Comment/Jean Jacques Perrey
M2 : Huckleberry Duck〜The Toy Trumpet/Jean Jacques Perrey & Dana Countryman
M3 : Parlami Damore Mariu/Vittorio De Sica
M4 : Lover/ONDIOLINORAMA (Jean Jacques Perrey)
M5 : L'ame Des Poetes/Charles Trenet
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


今夜は歴史の一幕が明かされた?!


今週はミハルさん、岡田さんと3人です---岡田くん〜海外に行ってたんだよね〜、しばらくぶり。どこ行ってたの?「ベルリンとジュネーブとリヨンに」--すんばらしい-!ジュネーブもリヨンも行ったことない。今日は岡田くん特集だね!「ジュネーブに行ったのは、ローザンヌという街にジャン=ジャック・ペリー(Jean-Jacques Perrey)が住んでいるんですね。そこでお話を聞いてきました」--おいくつだっけ?「84歳です」--元気そうで何よりでよかった。「Jean-Jacques Perreyにレイモンド・スコット・ソングブックで参加してもらったので、その曲を聴いてください」-"Jean Jacques Perrey Comment"~~”Huckleberry Duck〜The Toy Trumpet”--えーと、そもそもの目的はなんでしたっけ?「ベルリンでレコードフェアがあって・・いや、大失敗ですよ。すっごくショボくて。すぐ見終わっちゃった(笑)」--もう世界的にレコードが少ないの?「いや、そんなことはない。レコード屋さんはたくさんあって。英米ロックが好きなんですね〜」--ドイツ人、そうかもしれないねぇ・・。「東ドイツ時代のものとかあまりないですねぇ。SP盤ばかり扱ってるお店があって、そこは楽しかったです。スモールコンボの30年代後半~40年代中盤までのを聴きたいと言ったらジャンジャンかけてくれて、結構買った」--そこらへんまとめてCDに焼いてくれたのをさっきもらって。嬉しいな。ブックレットつきで。売ったらいいのに〜と思っちゃうんだけど(笑)/ミハルさん--「ビットリオ・デ・シーカ(Vittorio De Sica)映画監督になる前に歌っていた歌」-Vittorio De Sicaが歌ってたの?知らなかった〜。“Parlami Damore Mariu”--すごい!うまいね〜。歌手だよね、Vittorio De Sica。「歌手・だったんですよ(笑)」--びっくりしちゃったよ。De Sicaの映画はなかなかリリースないよね。「『自転車泥棒』とか」--『ミラノの奇跡』もそうか。いい映画なんだよな〜。映画もいいし、歌もいいと。(岡田くん)リヨンはどしたの?「リヨンは観光です。街もきれいだし、いい楽器屋さんがあって」--どんな楽器?「何でもありましたよ。ギターもすごいいい感じのあるし、太鼓とか。」--ぼくに買ってこうとはしなかった?(笑)「好きそうだなぁとは思いましたけど(笑)」
~ここからはJean Jacques Perreyさんの歴史的お話!~
「ペリーさん英語で何とかしようと思ったんですけど、娘さんが言うにはもう英語忘れちゃってるというので、
急遽(仏語の)通訳さんつけて。15時くらいにお邪魔して20時までノンストップで話して・・その後レストランで23時まで」
--すごいね〜!一体何の話が盛り上がったの?
「ペリーさん、63年にレイモンド・スコットの電子音楽スタジオに行ったことがあって。
Ondioline~ペリーさんがデモンストレーターをやってた楽器のプレゼンで。
その時にDAISYHOLIDAY!テーマ曲で有名なHarry Breuerも一緒に行ったんですって。
Harryとは60年にNYに行って70年に離れるまでずーっと一緒に仕事してたので、兄弟みたいなもんだと」
--初耳だよ!全然結びつきが、想像つかないよね。
「レス・ポール(Les Paul)のスタジオにも行ったんですって。
Les Paulがキーパーソンだっていうのを初めてそこで知って。」

「NYについて、CAROL MUSIC~~楽器のレンタルとかスタジオやってた人
のところに行った。その人のビルにスタジオを作ってもらって、そこにLes Paulがふらっと来て。
うちに来てOndiolineのデモンストレートをメリー・フォード(Mary Ford) に見せてやってくれと。
--いい話だね〜〜っ
「Les Paulはギターしか弾けないんで、Mary Ford がちょっと弾いて。結構盛り上がって。
Les Paulがペリーさんにぼくがやってるマルチトラックレコーディングみたいな感じでOndiolineで
やったらいいんじゃないの、と言ったんですって。そしたら『やったんだよ!』」

「マルチレコーダー持ってるのか?と。当時持ってなかったんで
その場でLes PaulがCAROLさんに電話をして『この男を大事にした方がいい』と。
マルチトラックレコーダーとムヴィオラ[映像と音楽をシンクさせる機械]があって、
エコーマシーンとか色々持ってないから買ってやったらいいよ
1週間後の全部スタジオに揃ったんですって。そのおかげでNYイチのジングルとかの制作者になれたんだと」
--恩人だね、う〜んLes Paulそこにいたか。面白い話だね、初めて聞くね。本邦初!
「ペリーさんがフランス時代にLes Paul的なことをRECしてるので」
--ONDIOLINORAMA--“Lover”

--なるほど。非常に歴史的な話だよね。
「ペリーさん飛び込みでレコード会社に行って『聴いたこともないものを作らないか?』といきなり言って。
Ondiolineを使ってLes Paulみたいなことをやりたいと。」
「NYに行くキッカケになったのはエディット・ピアフ(Édith Piaf)で、ピアフを紹介したのはジャン・コクトー(Jean Cocteau)で。」
--さあっミハルちゃんの番だよ〜?大変なことになってるね。すごい時代だね。
「フランスのスキーリゾートの街でペリーさんが公演をやって、それをJean Cocteauが観てたんですって。
Jean Cocteauが観たショーのキッカケを作ったのがシャルル・トレネ(Charles Trenet)と。」
--そのCharles Trenetをカヴァーしてるのがコシミハル、と。どうぞ!
「かけないもん」

「トレネが連絡してきて、何か新しい音探してるんだって話で『詩人の魂』をレコーディングする時で。
--歴史的なレコーディングですね。-”L'ame Des Poetes”-Charles Trenet




posted by daisy holiday at 12:00| daisy holiday 2013