2013年11月22日

playlist - 11.18.2013


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : Soledad/Carlos Galdel
M2 : カミニート(小径)/菅原洋一
M3 : Adios Muchachos/Libertad Lamarque
M4 : I'm So Lonesome I Could Cry/Ferlin Husky
M5 : Cold Cold Heart/Hank Williams
M6 : Cry/Johnnie Ray
M7 : Mama, He Treats Your Daughter Mean/Ruth Brown
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


"泣き節"


久々、細野さんお一人です---最近ずっと聴いてた音楽が、あー皆なんか泣いてるな。ってなものをちょっと聴いてたんですけど、それを敢えて"泣き節"と言ってみたいと思います。意外と泣き節の歌手はいないと思うんですが。。まず最初はカルロス・ガルデル(Carlos Galdel)-タンゴ歌手の王様っていうイメージ-1890年生まれ。シンガーソングライターの走りですね。自分で曲を作って歌ってたりして、いい曲がいっぱい生まれました。その中で"Soledad"、『孤独』という・・1934年の録音。最後の歌の箇所を注目して聴いてください。泣きますので。---Carlos Galdel、これはぼくは震災後よく聴いていました。"泣き節"っていうとやっぱりタンゴなんですかね。タンゴの人は結構泣きますね。日本では・・なかなかいない、今は特にいないでしょうね。そうやって考えてみますと、タンゴを歌ってる歌手として菅原洋一を探してみたらやっぱり泣いてます。ドイツから来たアルフレッド・ハウゼ楽団と一緒に1969年にレコーディングした-”カミニート”、泣いてます。---泣いてましたね。ああいう歌い方したいんですけどね、できないす。タンゴでもう一人、リベルタ・ラマルケ(Libertad Lamarque)という女性、この人も泣くんですね。女優さんでもあり2000年まで活躍してました。フランシスコ・カナロの楽団でヒット曲がありますね。ガウチョの..嘆きという。泣いてる曲は"Adios Muchachos"、これこそやっぱりタンゴの名曲です---“Adios Muchachos”---これはもう大泣きですね。なんかもう「おいおい!」と言いたくなるくらい泣いてますね、最後。感情が高まるとこで泣くという技ですよね。技術的な歌唱力がないとこれはできないんですけど。なぜかカントリーも泣き節が多いですね。ファーリン・ハスキー(Ferlin Husky)という、元々はハンク・ウィリアムズ(Hank Williams)を信奉してた、初期の頃はそっくりに歌ってた人なんですが。最近カントリー聴いてて「おお〜この人泣いてるな〜」と思って今日かけることにしました。それもHank Williamsの曲で”I'm So Lonesome I Could Cry”---

Ferlin Huskyというカントリー歌手、すごい色男なんですよね。
それでこんな泣き節をやっちゃうとね、
も〜う女性がほっとかないんじゃないかなと思うんですけど。
この人は先天性"泣き声"なんですね。最初から泣いてますから。
「おいおい、メソメソするなよ!」っていうくらいの泣き声ですよね。
Ferlin Huskyが影響受けた元のHank Williamsも泣き節というより
声がファルセットにひっくりかえるところなんかが、泣いてるように聞こえるという。
歌も失恋の歌とか冷たくされたとか、そういう歌が多いので・・まぁ泣いちゃう歌ですよね。
Hank Williamsで”Cold Cold Heart”--1951年の曲です。

--Hank Williamsは29歳で亡くなったんですけど、20代の声とは思えないですね。
最近の若者の声とちょっと違うんだよな、何が違うんだろう?
もう一人、泣き男といえばジョニー・レイ(Johnnie Ray)-『Mr.Cry』とかね、
『金持ちのすすり泣き』みたいなあだ名もあるみたいなんですけど(笑)
-"Cry"

--Johnnie Ray、"泣き男"の代表みたいな歌手なんですけど、
ご先祖にネイティブ・アメリカンがいてですね。本人は耳の悲劇にあって(両耳が事故でダメージ)
それなのに音楽やってるベートーヴェンみたいな人なんですけど。

1940年代にフランク・シナトラが大人気だったんですけど、若い頃のシナトラ、カッコよくて歌もsweetで。
その後の存在としてJohnnie Ray、そのあとプレスリーが出てくる。
JazzからRockへの架け橋の存在なんですよね。
"Such A Night"というプレスリーの歌を歌ってますが、元なんでしょうね。
そのJohnnie Rayが泣き節を教わったのはルース・ブラウン(Ruth Brown)だという話。
R&Bの女王みたいなアトランティックの看板娘、
アーメット・アーティガンが口説いてレコーディングして名曲を残したんですけど。
Ruth Brown は泣き声っていうよりも、声のヒックリかえり具合がね、意図的にやってるんですけど。
これがなかなかすごいですよね。
Ruth Brown で-”Mama, He Treats Your Daughter Mean"



posted by daisy holiday at 00:00| daisy holiday 2013