2014年12月05日

playlist - 11.23.2014


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : Never My Love/The Association
M2 : Mr. Soul/Buffalo Springfield
M3 : Red House/Suzy Cream Cheese : Pre-APLYL FOOL
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


SNAPSHOT DIARY


今日のゲストは高校、大学時代同級生だった、写真家の野上眞宏さん。いらっしゃい!「どうも~・・」--なんだなんだ?[緊張してる野上さん]付き添いに岡田崇くん。なんかいろいろ‥野上くん周辺が騒がしいっていうか(笑)忙しいよね。今日もやってきたんだよ?(Apple Storeで)トークショー。何が騒ぎがあるかっていうと?言って。自分で(笑)[野上さん:以下N]「野上眞宏の[SNAPSHOT DIARY]という写真集をiPadアプリで出しました。なぜアプリかと言うと、写真集は紙だから枚数が多いと対応できない。このアプリには4000枚以上入ってるので、iPad以外では対応できないということなんです。」--iPad持ってない人はiPadごと買うわけだね。[N]「そうですね...ついでにiPadを買ってもらう(笑)」--写真集の中身だけど、ぼくたちやってた、はっぴいえんどとかあの時代のものが中心なんでしょ?[N]「中心は1968年から73年くらいでその前後もちょっとあって。はっぴいえんどだけじゃなくて、東京の昔の写真とかいっぱい入れました。」--それがいいよね。しゃべるじゃん?よかったよかった(笑)野上くんとよく車で移動してたんだよね?夜、アチコチ。ウロチョロウロチョロ、大学生の頃。その頃聴いてた音楽・・さっき聴きたいと言ってたThe Associationの♪1”Never My Love”聴きましょう。>>>どうですかね?[N]「懐かしいっすね。ドライブしてる時のイメージが目に浮かびますね。」--カセットかなんかで聴いてたわけ?CDなんかないよ?[N]「FENだ。ヒット曲で、その頃。」--そうだ。ラジオをつければかかってたんだね。野上くんは今NYだけど、いつからNYに?[N]「1978年から」--随分経つね〜。もうアメリカ人、だね?[N]「考え方はちょっとそれっぽいかな。日本で時々ちょっとオレって違うな、と感じる。常識がズレてるみたいな(笑)」--それはね、学生の頃からだよ(笑)変わってないよ。まぁ、変な人だよね。岡田くんから見るとどうなの野上くんは?[岡田さん:以下O]「まあ変わった・・笑」(一同笑)--大学の頃ボクがバンドやってて、野上くんの家でジャムセッション。人の家だよ?うるさいったら、、ものすごい音出してた(笑)それをやろうよと呼びかけるのが野上くんだからね。その時に一緒にやってたのが、林立夫、鈴木茂という今に至る人たち。まだ高校生だ?!あとApryl Foolの人たち、小坂忠、柳田ヒロ。[N]「浜口(茂外也)さんも来てたね。」>>45年くらい前のこと>>半世紀たっちゃったかぁ〜。
--ボクが野上くんと会ったのは高校生の時?
[N]「ぼくは高校生から知ってたんだけど、大学の学部が一緒で、
同じ授業が多かったから。隣に座って一緒に勉強しながら音楽・・
試験が終わるとジ・アザーに行って踊りまくるとか(笑)」
--新宿のダンスクラブね。よく行ってたよね〜、学校の帰り必ず寄ってたよね。
お酒も飲まないのに。マジメに。とにかく音楽が好きだったわけだよね。
ブーガルー(Boogaloo)のダンスも踊ってたね。
[N]「練習したよね。」
--練習したよ〜〜。当時ベトナム帰りの兵隊たちが私服で踊ってんだよね。教わったんだよね。
[N]「すごい皆気がいいから、こうやるんだよ!と教えてくれて(笑)」
--大事な時間だよ、あれ。コツを覚えたじゃない?すごいファンキーな踊り、覚えたよね。
すごい自慢だったんじゃない?
[N]「皆で一緒に揃ってやった時もあったじゃん?横一列に並んで」
--あ〜そういうのちょっと苦手だ。
[N]「やってたじゃん(笑)」
--テンプテーションてう振り付けがあったのよ。The Temptationsの彼らが
歌いながら踊る振り付けを皆でマネしてたんだよね。それを覚えて。
大学になると、片やボブ・ディランの影響があるのは、野上くんからきたんだよね。
高校の時だ?野上くん留学したの?
[N]「交換学生。立教高校とワシントンのセント・オルバンの高校が同じ教区で姉妹教区となり、
その時に向こうで『Bringing It All Back Home』(1965年)を買ってったんだよね。
それを細野くんが聴いて。」
--そう。ボブ・ディランがエレキを持ち始めた1作目で。ほんっとによく聴いたよあれは。
[N]「かっこよかったよね。今聴いてもかっこいいけど。」
--NYからの直接のお土産っていうかね。ボブ・ディランのデビュー作も入ってたし
聴きまくったんで、それまでのポップ感覚が切り替わっちゃったんだよね。
ボブ・ディランのせいで。ギター弾きながら歌うんだって。
それ始めたキッカケはそういうことだよね。で、大学で再びロックに戻るけどね。
Buffalo Springfield、聴いてみようか。

♪2"Mr. Soul"Buffalo Springfield
--こういう音楽聴くの久しぶりなんじゃない?
[N]「久しぶりです。」
--自分は音楽やるつもりじゃなかったわけね?
[N]「そうですね。。細野くんとかに会っちゃうとねぇ・・
ラジオ聴きながらそのままギターで弾けちゃう人じゃない?
オレはそんなの聴こえないしさ。音楽やる人じゃないなってすぐわかったよね。」
--でも聴く耳はすごかったよね。
[N]「センスいいなと思ってたよ、すごく」
--じゃあ、そういう野上くんもセンスがいいんだね?笑。
[N]「おー!笑」
--褒め合い(笑)

<野上さんの最近>
[N]「NYの女の子のバンド、ザ・スーザン(THE SUZAN)のドキュメンタリーを撮ってる。
年とって急にまた音楽のドキュメンタリーやろうと思ったんだよね。
始めてみたら、今のカメラってムービー録れんじゃん!って思って。だからムービーでやろうと。」
--岡田くんも忙しいよね?アプリも手伝ってるんでしょ?
[O]「3年前くらい前に相談をされて。」
--大変だよね、写真全部、変換して。
[O]「変換は野上さんが。」
[N]「6~7年やってる・・スキャンに3年、画像処理に2年くらい。」
[O]「レタッチがすごいですよね、データを見ると。」
[N]「元々2万枚くらいあって、その中の15000枚くらいスキャンしたんですよ。」
--すごいね?粘り強い~!
[N]「その中から4000枚選んだ。文章も密度入れて書いたから、3年くらいかかってるんですかねぇ。
それを今度英語に全部翻訳したんだけど、翻訳する方にまず要点を伝え、ここが大事だよと
すごく正確で、それでいてアメリカ英語になってるんだよね。すごく完成度が高いと思う。」
[O]「オーディオコメントがね、たくさん入ってますね」
--ボクも入れましたね。残念なのは、大瀧詠一くんが入りそびれた・・。

<野上さん写真展のお話>@ギャラリーLE DECO(詳細は下記)
[N]「2000年にやった『はっぴいな日々』という写真展をそのまま再現します。」
--今回の(アプリの)4000枚の一部ですよね。
[N]「6,70枚かな」」
--じゃあ、はっぴいえんども結構写ってるよね?
[N]「ぜんぶ、はっぴいえんど(笑)」
[O]「他の街の写真とかも観たいですよね、また別の機会があれば」
[N]「別の機会があれば...」

[N]「うちでレコーディングしたやつ。オレがこう適当に。
一番まとまってるのが"Red House"、ジミヘン」
--カヴァーばっかりやってましたからね、当時。
鈴木茂だね、これは。ボクと林立夫と。小坂忠が歌やってる。ちょっと聴かせて?
♪"Red House": Pre-APLYL FOOL
[聴きながら]
--チューニングね。いやいやいや、、なんだこれは?(笑)
キーボードは柳田ヒロだね。小坂忠、やっぱりうまいね〜当時から。
[N]「これ、初顔合わせなんだよね。全然練習なくて。ほんとのセッション」
--野上の家に皆が呼ばれて、ボクと忠なんか初めて会ったんだね。
おもしれ〜。オープンリールで全部野上くんが録ってたもんね?
[O]「写真がないというね」
[N]「その頃写真やってなかった。封印してた(笑)」
--いつから写真撮るようになったの?
[N]「68年の10月、バーンズで...夜中うろうろしてて
朝方オレんちに来て、オレがカメラあるの思いだしてカメラ出して
そしたら松本が『撮ろうよ』となって、近くの東京カテドラルに行ったのが最初。
その時に写真もやっぱり面白いなと思って。」
--ちなみにバーンズって言うのは、松本隆のいた、元々なんていう名前だっけ、、
[N]「元々はシャドウズみたいな感じだったんだね」
--そこに誘われたのボク。ロックやりたいって言うんでね。
オーディションされて。ジミヘンの曲やらされて。
どうだ!!って言ったら『OK。』って(笑) すごい、生意気だったの。
今までの話全部、ボクたち二十歳そこそこでしたから。生意気というか。
今の二十歳とちょっと違うかもなぁ。。
と言ってる間に、貴重なレアトラックが終わりました。

じゃあね、個展会場でまた会いしましょう。

☆[野上眞宏のSNAPSHOT DIARY]
ついに全容が明かされる4,000枚以上の写真が、膨大なテキスト・声による証言とともに
「あの時代」の風景を、人々を、日本のロックを、語りはじめる。
ノスタルジーを超えて、まだ見ぬ未来へと記憶を継承してゆく、写真家・野上眞宏の集大成。

☆アプリ発売記念[「はっぴいえんど」写真展]
11/26(水)〜12/7(日)※月曜日休館@ギャラリーLE DECO
開催時間…11:00am〜7:00pm※最終日曜日(12/7)は3:00pmまで
入場料…1,000円 ※Snapshot Diaryポストカード7枚組セット付



posted by daisy holiday at 00:00| daisy holiday 2014