2015年11月11日

playlist - 11.1.2015


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : ‘ S wonderful/コシミハル
M2 : The nearness of you/コシミハル
M3 : Que reste-t-il de nos amours (I wish you love) /コシミハル
M4 : Qué será será /コシミハル
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


今世紀の記念だよ。


今週はミハルさん&岡田さん>>>--ほんと久しぶりにコシミハル、来てます。なぜか?ドーゾ!(ミハルさん:M)「今夜は…お声をかけていただき…出させていただいきます。」--あーはい、芸能界でいきますかね、はい(笑) ソロアルバム『Moonray』発売記念特集ですよ。だってね、1日に出るんでしょ?(岡田さん:O)「笑・10/30に出たそうです。」--出たんだね?笑。どこで?「Amazonとかディスクユニオンとか、直販もやっております。」--これはね、ものすごい傑作ですよ。で…自主制作ですか?だからなかなかね、行き届かないんだよね?いろんな意味で。(M)「でももう、好きなよ〜うに、ジャケットも含め。」--思うまんまやったよね。「大きいんですよ、普通のCDより(盤は普通です)ジャケットが大きいから読みやすいですよ、文字が大きくて。写真もすごい大きいんです。カラーページ、24ページくらい。」--あの、でも音楽が豪華だよね。ぼくはこの曲…1曲目に入ってるんだけど、"スワンダフル"…(M)「1曲目じゃない…笑」--違う?あははは!(O)「微妙〜に記憶が…笑」>>>♪1" ‘S wonderful ">>>--スマッシュだねえ。素晴らしい!" ‘S wonderful "って聴き古してる曲の一つだよね。歌われ過ぎてる。その中で、すごい新鮮に感じるのはどうしてだろう?(M)「一番最初にガーシュイン兄弟が書いた時は、20年代で。ブロードウェイの舞台で、アステア兄弟のアデルが歌ったんだけど、しばらく映画の話とかもあるんだけどなかなか話が決まらず…50年代になって、オードリー・ヘップバーンと一緒に『パリの恋人』の中で歌われるという。」--そこでまたリバイバルしたわけだね?でもすごくアレンジは映画っぽいんだよね?JAZZじゃなくてね。


--誰が好きなの?シナトラなの、やっぱり?
(M)「うん、シナトラは好きですよ。でも新しくなってからのシナトラなので。
  またトミー・ドーシーの時代とは全然違う。
  イメージに、ちょっとマヌーシュ風の軽いギターと、トリオと。
  イブ・モンタンが演奏していたスイング感に近い世界を作ってみたいなと思って。」
--ギター(今堀恒雄さん)がすごくいいポイントですよね。
素晴らしいプレーヤーが集まってるよね。

>>>ミハルさん選曲>>>
(M)「♪2 " The nearness of you "という、ホーギー・カーマイケルの曲を。」
--あっ、ホーギー・カーマイケルだったの?この曲(笑)

--ふんふん。短っ!笑。
聞きたいんだけど、全体的にスタンダードを集めたその経緯というかね。
それまでもやってたよね。でも、古いヨーロッパの音楽が多かったじゃん?
今回ずいぶん、アメリカンだよね。どんな変遷なの?
(M)「シャンソンが好きで、小さい頃からずっと聴いてたんだけれども
  シャンソンの中にあるスウィング感がすごい好きなんですね。
  それをどんどん辿っていくと、やはりアメリカの古い音楽に辿り着いたっていうとこですね。
  それをずっと聴いていくうちに、んーやっぱりもう一度、
  今の時代に新しい形で響かせてみたいという興味が強く湧いたという感じです。
  今の" The nearness of you "とかはビッグバンドのグレン・ミラーとか、
  トミー・ドーシーとかハリー・ジェームスとかすごいいい録音がいっぱいあるんだけど、
  その響きの感じをトリオ演奏でできたらいいなって。」
--そうだよね。できてんじゃないかな?
(M)「できてる?」
--うん、できてるよ。

--あのさぁ、そのうちはビックバンドでやりたいと思うわけですか?
(M)「微妙かなぁー?ふふふ。そうだねぇ。もう、あるからね、いい演奏が。
  それと、たぶん、細野さんも岡田くんもそうだと思うけど
  レコードの中の響きが好きでしょ?本当に鳴らすとあの音じゃないでしょ?
  あの音を作るためには、録音・マイク・状況もすごく考えてる。
  敢えてその音を作らなければいけないから あの時はあれが一番新しくてあの音が録れて。
  その幸せな喜びも響きの中にあるから・・って思うと。
  ただね、一点だけ。ストリングスには興味がありますね。」
--ストリングスはそんなに変わらないもんね?
(M)「そう。古いオーケストラにあるような、大きな編成のストリングスを使った
  アレンジはやってみたいという感じですね。柔らかい…ビロードのような響き。
  それはなんかシンセサイザーだとまた違う感じ。」
--確かに。ブラスとか…金管楽器、奏法も違うからね、今はね。
めいいっぱい今鳴らしちゃうけど。昔はビブラートがそれぞれついてて。ね?
今回、トランペッターの?
(M)「エリック・ミヤシロさんに、いろいろ。」
--イマドキの、ピカピカのトランペッターNo.1ですよね。
(M)「はい。エリックさんに、カップを被せてもらって。ふふふふ。」
--懐かしの、古い奏法でやってもらったんですよね?ミヤシロさんはどう思ったんでしょう?
(M)「とても懐かしいと言っていました。小さい頃よく聴いていたりした音楽なので。
  今はこういうのはないから、って言われました。」
--そのミヤシロさんの入った曲を。
(M)「トリュフォーの『夜霧の恋人たち』[1968]のテーマでもある
  "残されし恋には"--♪3" Que reste-t-il de nos amours (I wish you love) "

--なんだろうな、不思議な気持ちになる。
40年代くらいのサウンドを聴いてるような、いま。いま、ね。"今"の音で。
そういうのって、あんまり皆やってないんだよね。
いまは今になっちゃうんだよね。過去と断ち切れちゃってるの。今の音楽って。
過去の音楽好きな人はもちろん多いけど、そうすると、過去になっちゃう。
今じゃなくなっちゃう・笑。
今の録音のひどいとこが出ちゃったりね?デジタルっぽくなっちゃったりね。
なかなかこれはできないよ〜?ひょっとするとすごいアルバムなんじゃないの?
新しいアプローチだと思うんだよね。世界的な視野だよ。
しかも、東洋の片隅でそういうの作っている人がいるって・笑
なんなんだろう?と思うわけっ
(M)「笑・やっぱり、離れているから、できるのかなぁ?」
--あーん。エキゾチシズムかもね。
だいたいそういう音楽やってるのはみんな、異邦人だからね。


--ドイツ映画だったかな?『スウィング』っていうタイトルの映画
>>>おそらく『スウィング・キッズ』[1994]>>>があったような気がするの。うる覚えですけど。
ベルリンだったかな?戦争中から若い者が、グレン・ミラーとか大好きなわけ。
それで葛藤してるっていうのが。戦争が終わると、ぱあっとスウィングが花開くじゃん。
そういう喜びっていうのはあるじゃん?その開放感。それと、その時代の空気のいい音。
そこらへんがミックスされて今、奇跡的に蘇る…っていうのは、なかなかないことだね。

--しかも!さっき言ったミュージシャンに加えて、もう一人参加してない?誰か。
(M)「(なぜかテンション低めに)あ、したした。してる人がいる…」
--・・笑
だってさー、英語の発音指導とかやらされて (笑) なんでぼく、そんなにうまくないけど・・
(M)「そこに、マンドーラって楽器も一緒にあって。それ弾いてみようかってことになって。
  で、もうチューニングはどうするんだろう?っていうことになって(笑)」
--そのマンドーラ入れた曲、ちょっとかけてよ~。
♪4"Qué será será "

--ずいぶん小っちゃくされちゃったんだなー・・・。
(M)「えー?そうお?そんなことないよ〜。」
--ミュージシャンってそう思うんだよね (笑)
(M)「これ、よかったですよね。マンドーラ置いてあってね?」
--ほんとだよね。ベテランのように・・はっはっは。
これLIVEでやってくれって言われたらできないから(笑)半音ずつ上がってくんだもん〜。
何曲かやったよね。全部ここでかけてもね?買っていただいた方がいいよね、記念に。
今世紀の記念だよ。うん。いくらだっけ?
(M)「いくらですか?」(なぜか岡田さんに聞くミハルさん・・)
(O)「3704円、プラス税です。」
--まあ、いいと思うよ。そのくらいの価値が。
1万円出してもいいか。お釣りあげればいいんだ (笑)
[一同笑]


□MOONRAY / コシミハル
2015/10/30 Release
TNIY-7567 / ¥3,704 + TAX
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posted by daisy holiday at 00:00| daisy holiday 2015