2018年04月29日

playlist - 4.29.2018

M1 : My Name Is Jack / Manfred Mann
M2 : Speckled Bandages / The Beatniks



ゲストに<鈴木慶一さん>を迎えての音楽夜話。〜そのA〜
先週から続く「カブる」というお話、、、まだまだあるんです。
The Beatniks、ライヴもあるんです。


以前、鈴木慶一さんが「子どもの頃、大人が口笛で吹いていたのが印象的でメロディは覚えているけれど、曲名も誰の曲かも全くわからない曲があるんです、知ってますか?」と細野さんに尋ねたところ、吹いてみてと言われてメロディを口笛で吹いた瞬間に「パペーテの夜明け」と即答されて感激したというA・フランチェスコ・ラヴァー二作曲の「パペーテの夜明け」をどうぞ。
パペーテの夜明け / Angelo Francesco Lavagnino


1958年7月公開のイタリア映画『最後の楽園』から「パペーテの夜明け」でした。
1955年『太陽の帝国』のサントラから同じくラヴァーニ作曲の「リマの歌」もどうぞ。
Chanson de Lima / Angelo Francesco Lavagnino


マンフレッド・マンの「マイ・ネーム・イズ・ジャック」のオリジナルは、ジョン・サイモンがサントラを手がけた1968年製作の映画『You Are What You Eat』の挿入歌でした。この映画のプロデュースは、PPMのピーター・ヤーロウと当時PPMのマリーの夫だった映像作家のバリー・ファインスタイン。60年代のサンフランシスコ/ロサンゼルスの若者の生態を音声同時録音せずに撮影した大量のフィルムを編集したもの。ジョン・サイモンはウッドストックで編集用に借りた一軒家に滞在して、フィルムを観ながら音楽制作をしたそうですが、膨大なフィルムの中に「気まぐれな少年・少女たちの為のグレタ・ガルボ・ホーム」と呼ばれるヒッピー用宿泊施設の映像があり、その中でジョン・サイモンの目に止まったのは、2〜3歳くらいの小さな男の子が走り回る映像だった。「〜グレタ・ガルボ・ホーム」にいた人たちは、普通の人間から観たらとても怪しい人たちだったかも知れないが、この少年にとって、彼らは彼が唯一知っている人間なんだと思い、その少年の視点で書いたのがMY NAME IS JACK。まずはそのジョン・サイモン・バージョンをどうぞ。
My Name Is Jack - John Simon from movie "You Are What You Eat" 1968


ジョン・サイモン盤とマンフレッド・マンの初期バージョンで歌われている“Super Spade”とは、映画の冒頭に登場する黒人の売人のこと。マンフレッド・マンのシングルがアメリカ発売される際に“Superman”と歌い直されたようです。ちなみにこの録音は彼らが初めて8トラック・レコーダーで録音したものだったので、歌の差し替えは容易だったにちがいない。“Super Spade”は映画公開の数日後に、マリファナやLSDを無料でヒッピーに配っていたためマフィアに消されたとか……
(岡田)

My Name Is Jack (Super Spade version) / Manfred Mann


My Name Is Jack / Manfred Mann



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posted by daisy holiday at 05:16| daisy holiday 2018