2019年09月22日

playlist - 9.22.2019

M1 : Robot / Hal Herzon Septet
M2 : Colonial Portrait / Hal Herzon Septet
M3 : Revolt of the Yes Man / Mario Braggiotti and his orchestra
M4 : Prime Donna / Hal Herzon Septet



レギュラーゲスト<岡田崇さん>を招いての音楽夜話。
今回は、発掘シリーズ! 以前(2014年)に番組で紹介した<Hal Herzon>の新たなSP盤を発掘(入手)、、、お届けします。


ず〜っと探していたハル・ハーゾン・セプテットのモートン・グールド曲集、SP盤3枚組をついにゲット!
シカゴ出身のハルは、40〜50年代に活躍したクラリネット、サックス奏者、編曲家、バンドリーダーで、チャーリー・バーネット、ハリー・ジェイムスなどの楽団で演奏した後、自身の楽団を結成。グレン・ミラーやトミー・ドーシーらとジャムセッションしていたことも。ビッグバンドでのツアーを重ねた後、ハリウッドに移住、自身のスタジオを経営。第2次大戦中はハリウッド・カンティーン(軍慰問酒場)でエラ・メイ・モースのバックなどで演奏しました。ボブ・ホープ・ショーに出演したこともあったとか。
そんなハルの一般向けに発売された唯一のアルバムが今回入手したSP盤3枚組。楽曲はモートン・グールドの曲ばかり6曲を演奏していますが、その編曲が抜群。
現在連絡を取り合っているハルの息子さんが納屋から見つけてくれた資料の中には、モートン・グールドからハル宛に書かれた手紙があり、アーヴィング・ミルズがレコードで聴かせてくれたハルの編曲がいかに素晴らしかったか、が綴られていました。
それらの資料とともに近い将来リル・デイジーからHAL HERZON SEPTETのCDが2種類リリースされることでしょう。ラジオでの細野さんの話しにもあったように、こうしたレーベル活動もそろそろ活発にしていきたいと話しています。ご期待ください!

ハルを発見した当時すぐにその驚きを知らせたのが、レイモンド・スコット・アーカイヴのアーウィン・チューシッドでした。彼がレイスコを発見した時はオランダのBEAU HUNKS SEXTETTEが再現アルバムをレコーディングしましたが、今回はニューヨークのブライアン・カーペンター率いるGHOST TRAIN ORCHESTRAがハルの編曲した楽曲を3曲アルバムで録音してくれました。それがこちらです。
Deserted Ballroom / Ghost Train Orchestra


Hare and the Hounds / Ghost Train Orchestra


ハル・ハーゾンを知るキッカケとなったレジナルド・フォーサイスの1935年の作品。30年代にホーンの代わりにフルート、クラリネット、バスーン、オーボエなどの木管楽器をフロントに配置した先駆的な新しいサウンドでセンセーショナルを巻き起こした。
Dodging A Divorcee / The New Music Of Reginald Foresythe


モートン・グールドが1940年に発表した1stアルバムには、ハル・ハーゾンが取り上げた楽曲のピアノソロによる自作自演が収録されています。
Morton Gould: Deserted Ballroom (Gould, piano - 1940)


Morton Gould: The Prima Donna (Gould, piano - 1940)


初期のモートングールドの作品の中で一番有名であろう曲はPAVANNEでしょうか。ロバート・マックスウェルのバージョンは『シャボン玉ホリデー』の中でも使われていたとか。
Morton Gould's Pavanne / Glenn Miller & His Ork


The Four Spirits Of Rhythm - Tom Tom
posted by daisy holiday at 04:02| daisy holiday 2019