2020年05月18日

playlist - 5.17.2020

M1 : Cornsilk / Milt Herth Trio
M2 : Samba For Sale / Jorgen Ingmann
M3 : ぼくの伯父さんの休暇 / THE COLUMBIA SYMPHONETTE
*コント:いらっしゃいやせ〜
M5 : Main Titles (film [The Thing]) / Dominik Hauser
M6 : Tour De France Etape 3 (version 2) / Kraftwerk
M7 : Radio Activity / 細野晴臣



細野さんのワンマンDJでお送りする「手作りデイジー= Stay Home」ですが・・・
今週は小休止。
スタジオにレギュラーゲスト<岡田崇さん>を招いて収録・・・近況などを伺います。


Milt Herth Trio - 1941


Cornsilk / Milt Herth Trio


SAMBA FOR SALE - Svend Asmussens kvintet med Jørgen Ingmann guitar solo 1952


Apanhei-Te Cavaquinho / Jørgen Ingmann


Civilization (Bongo Bongo Bongo) / Svend Asmussens Kvintet (Guitar:Jorgen Ingmann)


Jacques Tati Les vacances de Mr. Hulot - Trailer


Main Titles (film [The Thing]) / Dominik Hauser


The Thing (1982) Trailer


Kraftwerk - (Minimum Maximum) Tour de France étape 2


YMO Radioactivity (No Nukes 2013)


Kraftwerk - Radioactivity (French Tv 1978)


Kraftwerk - Numbers / Computer World (Clip, Live 1981)


Radio Activity [Audio] / 細野晴臣



選曲メモ:https://www.instagram.com/stories/hosonoharuomi_info/
Daisy Holiday Stay Home #06_Quarantine Holiday
今週は少し緩めて、ホリデー仲間の岡田崇君に来てもらいました。マスクしたまま2m離れて。


01 Corn Silk / Milt Herth Trio
「真夜中のランチタイム・ミュージック」や「ホリデー・ミュージック」は毎回分散して紹介して行こうと思ってますが、今回はミルト・ハース・トリオ。SP盤が実家に眠っていたのを掘り起こしてきたもので、今となっては貴重な1品です。何故なら2008年6月1日にカリフォルニアにあったユニバーサル・スタジオが火災で全焼し、多くの貴重な映像や音源が焼失した事件があり、その中にミルト・ハースの40年代からのマスターテープがあったのですが、燃えてしまったのです。なんという不幸な火災でしょう。
https://www.musiclifeclub.com/news/20190614_02.html
https://www.nytimes.com/2019/06/25/magazine/universal-music-fire-bands-list-umg.html

02 岡田崇くんと近況報告
コロナの動向も世界中で追及しているし、不安は拭えないがお互いに元気でいられることが大事。
03 Samba for Sale / Jørgen Ingmann
ヨルゲン・イングマンを知ったのは中学2年の1961年、ラジオで「アパッチ(Apache)」がかかった時でした。このオリジナルはイギリスの "The Shadows"でしたが、デンマークのギタリスト、イングマン版が大ヒットし、その後ベンチャーズのカヴァーが日本でもヒットしました。イングマンのギターは Les Paulの多重録音にとても影響され、この曲もそのタイプです。
04 ぼくの伯父さんの休暇 (Les Vacances Df M.Hulot) / The Columbia Symphonette
岡田くんが鈴木慶一と「音楽遺産発掘ユニット」である “The Diggers"を組み、日本コロムビア・レコードに眠っている未復刻音源を掘り起こし、今回映画音楽中心の第一弾が発売になりました。その名も The Diggers loves Sound Archives 01。演奏家にはオルガンの道志郎、ギターの横内章次らが参加しています。日本で制作された極上の音源。
05 コント「いらっしゃいやせ〜」
2001年12月30日に放送したJ-Wave時代の"Daisyworld"からコントのアーカイブをひとつ。この時期は亡き東榮一くんを筆頭に、たまたまそこにいる人たちが動員されて、思いつきのギャグを即興的にやっていた。この時代はアパレル店でも女子の「いらしゃいませ〜」が蔓延し、ウグイスのさえずりに聞こえたものだが、居酒屋や家電店などは男の野太い声で出迎えていた。今はそれも下火で静かですが。コントは他にもいくつかあるので、追って紹介したいと思います。
06 The Thing / Dominik Hauser
ジョン・カーペンター (John Carpemter) の傑作SF映画「遊星からの物体X」("The Thing" 1982) から、冒頭のシーンで流れるエンニオ・モリコーネ (Ennio Moricone) の音楽。カヴァーしているのは映画音楽作曲家でもあるドミニク・ハウザーという人だ。南極の氷原を走る犬、それを追うヘリコプター。ヘリから犬を狙撃するが逃がしたことから不気味な話が展開する。1938年に発表されたSF小説「影がいく」(Who Goes There?/J. Campbell) という原作を元に、1951年にハワード・ホークス (Howard Hawks) が製作した「遊星よりの物体X」(The Thing from Another World)のリメイクが本作だ。ともかく恐ろしすぎて面白い。これに影響された作品は多く、自分も"Body Snatchers"という曲で"Thing Thing Thing"と歌っている。今蔓延している未知のウィルスもある意味「The Thing」だ。ちなみにジョン・カーぺンターは自作映画の音楽もかなり作っていて、大のシンセサイザー好きである。しかしこの映画音楽をモリコーネに依頼したのは卓見だ。
07 Tour de France '03 (Version 2) / Kraftwerk
クラフトワーク創始者の一人、フローリアン・シュナイダー (Florian Schneider) の逝去が5月7日に報道された。ぼくと同い年の73歳だった。YMOが彼らの音楽に大きく影響されたのは言うまでもない。1981年の初来日時、YMOと一緒に新宿のTsubaki Houseというクラブに繰り出したのはラルフ・ヒュッター (Ralf Hütter) とフローリアン・シュナイダー (Florian Schneider)だった記憶がある。ラルフのダンスがクラフトワークっぽくて皆に注目されていたが、フローリアンは静かにしていたのかもしれない。その後2012年に坂本龍一が主催したイベント "NO NUKES 2012"で再会した時には、フローリアンは既にグループを離れていた。その時、確かラルフからぼくの年齢を聞かれたことは覚えている。ほくとラルフたちは同世代なんだねえ、というかんじ。ともかく唯一無二のユニットだ。
08 Radio Activity / Haruomi Hosono
2013年にリリースしたアルバム "Heavenly Music"から。前年の "NO NUKES 2012" でYMOとしてクラフトワークの "Radio Activity" をカヴァーしたのだ。逆に彼らは日本語でこの曲を歌っていた。日本では実際、放射能汚染が2011年にあったばかりだったので、皮相的な解釈で取り上げたのだ。まあそんなことがきっかけでソロアルバムに収録したわけです。
posted by daisy holiday at 02:00| daisy holiday 2020