Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : What Are You Doing New Years Eve?/Kay Kyser And His Orchestra
M2 : Love's Old Sweet Song/Heidi Talbot
M3 : The Dying Californian/Carrie Elkin
M4 : Let Me Call You Sweetheart/Simone Stevens
M5 : Love's Old Sweet Song/Deanna Durbin
M6 : Let Me Call You Sweetheart/Patti Page
M7 : Till We Meet Again (Instrumental)/Garth Hudson
M8 : Till We Meet Again/Margaret Whiting, Jimmy Wakely
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black
例えて言うなら『思いだそうとして忘れられないと、忘れようとして思いだせない』

今日は細野さんワンマンDJ---29日ということで!今年ももう終わると。再放送が(2014年の)1/2ということで、正月またぎという気持ちでやりたいと思います。まず1曲ケーカイザー&ヒズ・オーケストラで「大晦日は一体何やってるの?」という歌があるんですけど、、2日からみれば「大晦日は一体何やってたの?」という感じの歌ですね。”What are you doing New Years Eve?”---ここにちょうどいいアルバムがあるんですね。『The Beatiful Old -Turn of The Century Songs』というアルバム、これは新しいですね。最近手に入れたものです。世紀の変わり目の美しい古い歌というテーマなんですが、たぶん19〜20世紀に移る頃に流行った歌を集めた、レコーディングは新しい人たちでやってますので、なかなか今にぴったりなんですね。1番その中でグッとくる、ぼくは好きなメロディーですねこれは--”Love's Old Sweet Song"-Heidi Talbot---この曲はすごく古い歌で、1884年にジェイムス・ライナム・モロイというイギリスの詩人が作った、作詞家はまた別にいますね。歌い継がれて100年以上。メロディーがボクの中に残ってて色んな人のを聴きたくなってきたんですけど。100年前なのに既にもう古い歌、と思い出に浸ってるような歌ですが。いつの時代もそういうノスタルジックな気分っていうのがあったみたいで。例えて言うなら『思いだそうとして忘れられないと、忘れようとして思いだせない』こう言ったのは鳳啓介師匠ですね。名言です。ではそのアルバムからもう1曲、キャリー・エルキン(Carrie Elkin)で--”The Dying Californian”---(この)アルバム、なかなかいい企画なんだな〜と思います。もう1曲、この中で小さい頃からよく聴いてた歌を聴いてみましょうか。”Let Me Call You Sweetheart”-Simone Stevens---え〜2曲目にかけたLove's Old Sweet Songという歌、これはもう昔っから歌われてて、レコーディングがいっぱい残っていますが、その中でちょっと古い音源を聴いてみたいと思います。ディアナ・ダービン(Deanna Durbin)、ハリウッドの女優さんでしかも声がいい。歌姫ですね。”Love's Old Sweet Song”続きを読む