2013年09月23日

playlist - 9.16.2013


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : Sand/The King Sisters
M2 : 50 Ways To Leave Your Lover/Paul Simon
M3 : The Times They Are A-Changin'/Bob Dylan
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


ずいぶん年が離れてるんだけど、なんかバンド仲間って感じだよね〜。


ぼくのバンド仲間の2人、高田漣くんと伊藤大地くんが遊びに来てくれました。大地くんは初めてなんだよね、意外にも。「やっと来れた..」--なんで来なかったんだろう?(笑)・・顔ずいぶん馴染みがでてきたな、ぼく。2人とも(笑)ずいぶん年が離れてるんだけど、なんかバンド仲間って感じだよね〜。そっちから見るとどうなんだろうな?おじいちゃんとやってるみたいな、、「いや、先生みたいな(笑)」--漣くんなんかかけてよ。「いつもここ来る時は、プロモーションだったりしてなかなか自分の好きな曲をかけるチャンスがないので、今日は持ってきました!キングシスターズ(The King Sisters)っていう、キャピトルの4人組の姉妹のコーラスグループ。アレンジをアルビノ・レイがやってて。長女がアルビノ・レイの奥さんだった。アルビノ・レイ楽団の方にもThe King Sistersが入ったりしてると思う。本当にぼく(アルビノ・レイ)1番好きなペダルスチールプレイヤーなので」--それは知らなかった!「その中から”Sand”を」--いいっすね〜、この番組っぽい。最近色んな音楽かけてるからね。そういえば、大地くんとはいつ頃からやってたっけな、ぼく?「ちょうど3年半・・あれ4年半かな、、」・・もう10年くらいやってる感じ。(大地くんが)20代の頃だもんね?もうなんだろ、ベテランだよね。あははは![一同笑] 何歳からドラム叩いてるの?「15歳、高校入る時に」-ドラムセット買ったの?「買ったのは二十歳で、まずは週刊少年ジャンプをベッドの上に置いて..」--どんな音楽を聴いてドラムスやってたの?「最初はJ-pop、ミスターチルドレンとか」--そうなんだ〜最近の人だよね〜?!「親父が昔バンドやってたので、家でスティーリー・ダンをかけてたんですよね。高校3年で最初にサケロックに居たキーボードの野村卓史が==うちの親父、細野さんの大ファンで家ではよくかかってたんですけど==細野さんの音楽一緒にやろうぜって『泰安洋行』の中からって。卒業式の前日のライブで演奏・・蝶々さんとかやりました。」--大地くんはドラム一筋だよね。「何もできません、楽器は」--ドラムやれば十分、ドラマーってたいていそうだよ。林立夫も。弾くことは弾くんだろうね〜。でも見たことない。幸宏もギター弾くんだけどあんまりちゃんと見たことない。ドラマーで好きな人は誰?「もちろん立夫さんは神様みたいな感じですけど、岡地さん・・元ボ・ガンボス(BO GUMBOS)の人。外国だとデニス・チェンバーズ(Dennis Chambers)っていう」--知ってる?(と漣さんに)「はい」「もう叩きまくる人です。」–ダメだ、時代が違うな〜わかんない。「もちろんジーン・クルーパー(Gene Krupa)も大好きです」--おお〜〜〜よかった!「Gene Krupaモデルの1950年代のスネアを買った時に、細野さんのリハーサルで使おうと思ってたら、ちょうどGene KrupaのTutti Fruttiで、すごい奇跡だぁ!と思ったんです」-大地さん選曲--「スティーブ・ガッド(Steve Gadd)。もうすぐ来るんで[公演詳細はコチラ]、もちろんオレも色んな演奏聴いてて、でも生でみたことないんです。Steve Gaddの演奏でポール・サイモン(Paul Simon)の曲--”50 Ways To Leave Your Lover”」続きを読む
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2013年09月13日

playlist - 9.9.2013


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : Lullaby In Ragtime/Harry Nilsson
M2 : Everybody's Talkin'/Harry Nilsson
M3 : Slipping Around/Fred Neil
M4 : Tu Serás Mi Baby/Les Surfs
M5 : Tabú/Lecuona Cuban Boys
M6 : Viens/Gilbert BeCaud
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


今ポルトガルがちょっと、気になってます。


今週はワンマンDJです。よく街で、喫茶店やカフェで、最近音楽がおや?と思うのがかかってる。わりと個人的に好みのものをかけるようになってきたのか。たれながしじゃなくてね、好きな音楽をかけてる店も増えてきて。先日、おやこれ誰だっけ?でも知ってると思って調べたら、ハリー・ニールソン(Harry Nilsson)でした。『五つの銅貨』から♪1”Lullaby In Ragtime”--このアルバムは1973年の『夜のシュミルソン』というアルバム。当時ぼくは買って聴いてましたね。バラードばかり集めてカヴァーが多いんですけど。ゴードン・ジェンキンス(Gordon Jenkins)のストリングスをバックに、ヒジョーに"おとな"の夜の音楽をやってます。当時ぼくは若かったのでなかなかとっつきがよくなかったんですけどね。Harry Nilssonは1941年生まれで1994年まで生きてた。デビューアルバムはジョン・レノンが気に入っちゃったみたいで、ビートルズに入るの入らないのという話もあったらしいです。1969年にも大ヒットしてて、それは映画『真夜中のカウボーイ』の主題歌-"うわさの男"-♪2”Everybody's Talkin'"-Harry Nilsson--オリジナルはフレッド・ニール(Fred Neil)というフォークシンガーの作品、1966年に既にもう録音してあるんですがっ残念ながら今、手元にないんですけどね。Fred Neilは初期の頃50年代末期から60年代にかけてはロックン・ロールやってたんですね。その後コワモテのフォークシンガーになって。低い声なんですよね。その初期の頃、カントリーなんかやってたやつがここにあるので--♪3”Slipping Around”--70年代の頃、こういうシンガーたちのフォーク系のアルバムがいっぱい出て、片っ端から聴いてたことがあります。ロックと違って色んな個性の声が、低い声があったので参考になったんです。自分の声が低いので。。/この間、かなりマニアックな映画『熱波』を観てきました。原題は『Tabu』、とても不思議な映画、妙に後に残る・・変わった映画ですね。前半と後半にわかれていて。続きを読む
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2013年09月06日

playlist - 9.2.2013


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : John B Sail/Blind Blake & The Royal Victoria Hotel"CALYPSOS"
M2 : Snakecharmer/Mad Man Jones
M3 : Marie/Tommy Dorsey Orchestra Feat. Jack Leonard
M4 : Quel Temps Fait-LL A Paris/Alain Romans & Son Piano Et Ses Rythmes
M5 : Tzena, Tzena, Tzena/The Weavers
M6 : The Lady Is A Tramp/Cal Tjader
M7 : Cada Tierra Con Su Ritmo/Luis Kalaff
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


やっと、気がついたことがある。今、自分の気分・・ラテンだ。


ミハルさん&岡田さんと3人です。はい、いらっしゃ〜い。どうですか?夏は。「いやぁ〜、ね」と岡田さん。--ぼくは先週話したけど、ライジングサン。帰りにね、札幌の友達の車で函館まで走らせたら、すごい豪雨で怖かったんだよね。危険な地域足を踏み入れて。凶暴なんだよ雨が・・というわけで1曲目岡田くんどうぞ。「Blind Blakeというバハマのカリプソシンガーです」-”John B Sail”--このバージョンは初めて聴くけど、これはスループ・ジョン・B(Sloop John B)だよね、「そうですね、その原曲」-これがオリジナルなんだ?「もともとトラディショナルなので、バハマに伝わる曲です」-バハマの音楽なんだね。先週の"Wimoweh(ウィモウェ)"[ライオンは寝ている]に通じるよね。だいたい当時カリプソを50~60年代の学生フォークがやって、キングストン・トリオ(The Kingston Trio)とかね、ブラザーズ・フォー(The Brothers Four) とかこういう曲やってそのあとビーチ・ボーイズがやったり。「アル・ジャーディン(Al Jardine)が特にフォークすごい好きで。アルが、Sloop John Bやろうって言った」-そうかそうか。なんかトーケンズの話とちょっと通ずるよね。なるほど、ぼくもかけようかな。南国っぽい感じで(笑)--”Snakecharmer”-マッドマン・ジョーンズ(Mad Man Jones)って人のワイルドな作品です。--動物特集。さて?(とミハルさんに)続きを読む
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2013年09月02日

playlist - 8.26.2013


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : 2355氏、帰る/細野晴臣
M2 : 悲しみのラッキースター/青葉市子と細野晴臣
M3 : Mbube/Solomon Linda & The Evening Birds
M4 : Wimoweh/The Weavers
M5 : The Lion Sleeps Tonight/Tokens
M6 : The Lion Is Awake/Sammy And The Five Notes
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


『ライオンは寝ている』


細野さんワンマンDJでお届け。夏の佳境も少し越えて秋の気配もどこかに・・先週ぼくは北海道、札幌から車で海の方へ行って。『ライジングサンロックフェスティバル』に行ってきました。毎年やってるのは知ってましたし、すごく評判のいいフェスティバルで、バックステージのご飯が美味しいよ〜と聞いててやっと参加できた。ところが、北海道、珍しく低気圧が居座ってて、道南と言われる地区は稀にみる豪雨がひどかったですね。そんなような話はまたあとで。『2355』っていうのが・・TVでやってますけど、CDになったのでここでかけられる。2355からぼくの歌で-”2355氏、帰る”--2355のCDのちょっと前に発売されたばかりの青葉市子ちゃん--ライジングも一緒に出てくれました。最近よく一緒にやってますが、なんか相性が合うんですね、声が。低〜い声と高い声が。不思議な相性・・その青葉市子ちゃんとセッション一緒にやってCDになったんですね。『ラヂヲ』というCDからぼくの曲で--“悲しみのラッキースター”--ライジングサンの話--とある報道の人が、ネットでリポート書いてまして、近藤康太郎という人ですね--いろんな本を出してらっしゃる方ですけど--観てて、ぼくが出て来て「真打ち登場」と書いてありますね。「若いバックバンドを引き連れて」と。そんな若くはないんですけどね、ぼくが年とってるだけであって(笑)。みんなベテランですもう今となっては。高田漣、伊賀航、伊藤大地と。ゲストに青葉市子さん。「古いアメリカンポップス、ブルース、フォークを演奏する低くて渋くてアンティークな」ぼくの声だということで。--要点はね、勉強してんだと、ぼくは、日々。古い音楽とかね、誰も知らないようなものをやってるんだと。おじいちゃんが勉強してるんだということで、若者も勉強しなと、いうことなんでしょうかね。ありがたいことです。続きを読む
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2013年08月26日

playlist - 8.19.2013


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : Tropicale Stephanie/Harry Breuer
M2 : Tico Tico/The Sammy Herman Sextet
M3 : Blurred Lines/Robin Thicke Ft. Pharrell & T.I.
M4 : Datin/Sunshine Rudy
M5 : Feelin' Good/Little Junior's Blue Flames
M6 : Mi Paraiso Azul/Klaus Wunderlich - Hubert Deuringer
M7 : Samba for Sale/Jorgen Ingmann
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


ここら辺は"世界"じゃないんじゃないの?


今週は岡田さんとふたりで。--ぼくが持ってるPCのHDいっぱいで。「パンパンになりますよね〜いくらあっても、パンパン」--テレビの録画のHDもいっぱい!「あんなにあったのにって感じですよね(笑)」-じゃあ、あの〜岡田くん新しいとこひとつ。「じゃあ、ちょっと新しめで1957年、、」-あたらしい〜ね〜っ「オープニングでもおなじみのHarry Breuer」-"Tropicale Stephanie"-そういえば今日起きてからラジオが今日あるしと思って、最近何が流行っているんだろう?音楽がね。。10年くらい前までは何が流行ってるかは知ってたんだよね。で、知らなくていいやって時代になっちゃったねぇ(笑)あのね、例えば、おや?!と思う曲があったわけよね。マイケル・ジャクソンだってよかったし、ブリトニー(Britney Spears)のスマッシュ・ヒットも素晴らしかったわけよ。ネプチューン(The Neptunes)がやってたり。ああいう連中がなんで今やってないのと思ってたの。みたいなスマッシュな人たち。なんていうの?キレのいい、アイデアがある人たち。そしたら今(ラジオ)担当(ディレクター)の志賀くんに聞いたら、ロビン・チック(Robin Thicke、ロビン・シック)って人が流行ってるんだって。全世界的に。知ってる?「いや、初めて聞きました(笑)」-それを手がけてるのが、ネプチューンのファレル・ウィリアムズ(Pharrell Williams)。今日起きた時にネプチューンのこと考えてたから丸くおさまったわけよ〜。でも、その音楽持ってないからかけない。~笑~ 岡田くんがかけたものに対してぼくは・・The Sammy Herman Sextet -"Tico Tico"--ロビン・チックですよ。「ロビン・チック。」~[笑]~ -話している内容とかける音楽が違う(笑)でも今届いたんだよ、ロビン・チックが。ほやほや。聴いてみますか?世界的にヒットしている…"Blurred Lines"-Robin Thicke Ft. Pharrell & T.I. --確かに、ネプチューンの音はしてるよね。でも、これはあの〜たいした曲じゃないよね。な〜んて言っちゃって(笑)エラそうなこと言ってるけど、そうなんだからしょうがない。まあヒット曲っぽいよね、シンプルで。トロピカルな感じですよね。「"全世界的"にヒットしてるのに、ボクはきいたことがない。」--ここら辺は"世界"じゃないんじゃないの?(笑)あははは!・・思考が停止しちゃったね。正常な世界に戻そうか。「ではまた50年代」-新しすぎないかなぁ?「1953年 Sunshine Rudy、テキサスの女の子ですよ。13歳。」-若すぎない?![笑]--"Datin"続きを読む
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