2013年08月17日

playlist - 8.12.2013


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : Feel Like Making Love/Marlena Shaw
M2 : Summer In the City/Quincy Jones
M3 : Rock Steady/Aretha Franklin
M4 : O Marie/Daniel Lanois
M5 : Twilight/Rick Danko & Garth Hudson
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


稀な例・・稀なショウ


暑い夏をいかがお過ごしでしょうか。ボクは海に行きたいです。毎日スイカを食べてますね、おいしくて。今日は最近観たライブの音楽などをかけていきたいと思います。8月なってビルボードライブにわんさか。最初にピーター・バラカンがゲストに呼んだチャック・レイニー(Chuck Rainey)の話で明日マリーナ・ショウ(Marlena Shaw)だよって言われて「え、じゃあ!」って観に行ったんですよね。Chuck Raineyぼくは初めて観たんですけど、ベーシストです。もちろんMarlena Shawはかつてよく聴いてた、素晴らしいシンガーです--"Feel Like Making Love"--これはロバート・フラックの歌。'75のヒットだったかな。すごくいい感じでもライブでもやってまして、Marlena Shawはいい年の取り方をしていて素晴らしかったですね。声も渋くて。年取るとよくなるという、稀な例・・稀な(マレナ)ショウですね。ぼくはそもそもチャック・レイニーというベーシストにかなり影響うけていて、タイミングのとり方、あるいはフレーズ、あるいは音の出し方とかね。でも観た事はなくて、いつもレコードで影響されてたわけで。初めてやっと観れましたね。とてもスマートで元気な先輩。あらゆる良いR&B、ソウルミュージックのバッキングをつとめてて、Marlena Shawの時は一緒にデヴィッド・T.ウォーカー(David T. Walker)/Guitar、ハーヴィー・メイソン(Harvey Mason)/Drums。いい仲間たちと一緒にやってたわけですね。最初に「おや?すごいな」と思ったのが、Quincy Jonesのセッションで"Summer In the City"というThe Lovin' Spoonfulのヒット曲、グラディー・テートがドラムスだったんですね、珍しく。チャック・レイニーのベースがすばらしい--"Summer In the City"--1973年のセッション。Chuck Raineyといえば、ぼくにとってはアレサ・フランクリン(Aretha Franklin)のセッションです。一連のヒット曲がだいたいはChuck Raineyのセッションだったんですけど、ドラムスがバーナード・パーディー(Bernard Purdie)というコンビだったのが、かなり素晴らしかったんですね。その一番影響されたリズミックなAretha Franklinのナンバー"Rock Steady"-続きを読む
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2013年08月05日

playlist - 8.5.2013


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : Shtiggy Boom/Leo Diamond
M2 : The Nearness Of You/Glenn Miller Orch. (Ray Everle)
M3 : 恋人よ我に帰れ/フランク永井
M4 : Fiddle Faddle/Dom Frontiere Octet
M5 : The Doll Dance/The Sammy Herman Sextet
M6 : You Leave Me Breathless/Tommy Dorsey His Orch. (Jack Leonard)
M7 : Goodnight Sweetheart/フランク永井
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


教室で先生から『フランク永井』って呼ばれてました。


久々に3人で。--今年の夏は変だよね。大丈夫?カラダ。「なんとか。暑いんでちょっとね、、」と岡田さん。--なにやってたの?「なんだかんだ忙しかったような気がします」-(ミハルさんに向かって)そちらのかたは?「私はライブが終わったので一段落して、体調も戻ってきましたね。どうですか?」--ぼく?ぼくはねぇ、なんだろう。炭酸水ばっかり飲んでる(笑)トイレ近いです。「・・ぼくもちょっと近いな〜最近」-今行かなくていい?大丈夫?じゃあ音楽かけようか、岡田くん。「Leo Diamondというハーモニカ奏者、1955年の録音で--”Shtiggy Boom“--軽快な音楽ですよね、なんか久しぶりにこういうの聴きましたね。さて、ミハルちゃんは?「私は・・グレン・ミラー。1940年」-”The Nearness Of You”-Glenn Miller Orch--クルーナーですね。日本でクルーナーというと、この間TVのアーカイブスで『フランク永井』見てたんですよね。ものすごい上手いですよね。低音っていうけど、高音がきれいなのよね。JAZZばかりやってたでしょ?若い頃。米軍キャンプで。フランク・シナトラからきてるのか、それともフランクな人だったのか『フランク』と呼ばれてて。日本の歌謡曲を歌いなさいと言われたりしてね。歌謡曲を歌いだして大ヒットしたという・・でも、ジャズをずっと続けてくれてたらいいのになと思うくらいの、いい声してるんですよ〜。聴いてみましょうかね。1955年の、SP盤残してるんですけど2枚だけね。たった4曲しか残ってないんですよね、古い感じのジャズは。-“恋人よ我に帰れ” 続きを読む
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2013年08月02日

playlist - 7.29.2013


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : Bluebird/Buffalo Springfield
M2 : For What It’s Worth/Buffalo Springfield
M3 : Mr. Soul (Mono)/Buffalo Springfield
M4 : Kind Woman/Buffalo Springfield
M5 : The Loner/Neil Young
M6 : Questions/Buffalo Springfield
M7 : On The Way Home/Buffalo Springfield
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


はっぴいえんどが聴いてたような音楽


え〜っとですね、選挙という山場もこえて・・今なんだろうね、夏はまた盛り返したでしょうか。一時期は秋の雲が漂ってたりして蝉が鳴いたら途中で終わっちゃうという、いつにない不思議な夏なんですが・・つれづれなるままに一人で音楽をかけていきたいと思います。知人から60年代後期のはっぴいえんどが聴いてたような音楽を聞かせてくれないかと、CDにまとめたりしたんですけど、その中から・・Buffalo Springfield-”Bluebird"--Buffaloといえば、スティーブン・スティルス、ニール・ヤング、リッチー・フューレイ、デューイ・マーティン..その後クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング(Crosby, Stills, Nash & Young)で一世を風靡しましたけど、この当時は誰も知らないグループで、初期の頃はスティーブン・スティルスの音楽が冴えてた頃ですね。まったく同じように、はっぴいえんどは弾けたんですね。完コピしてましたから。バンジョーはなかったんですけどね。当時ベトナム戦争の反戦歌としては1番ぼくはいいなと思ってた曲が”For What It’s Worth”-これはラジオで聴いてたので全部モノ(mono)にしてます--初期の1stアルバム、1967〜8年にかけての頃でしょうかね。Neil Youngのフューチャリングで”Mr. Soul ”--2枚目『Again』からお送りしてるわけだ、もう忘れちゃった。これもはっぴいえんどはコピーしてました。リッチー・フューレイは3枚目でいい曲かいてます。違うなぁ2枚目かな。もうわかんなくなちゃった(笑)・・"Kind Woman"を聴いてください。--リッチー・フューレイはその後ポコというカントリー系のロックバンドを作って、これがまたよかったですね。Neil Youngはソロでだんだんよくなってくるわけですね。そのソロの第一弾から”The Loner”--これもコピーしてました。続きを読む
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2013年07月26日

playlist - 7.22.2013


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : Genius/Towa Tei with Aoi Teshima
M2 : Insects Are Human (Bidlo Remix)/dDamage
M3 : Abbesses/Towa Tei with Ayaka Nakata
M4 : Only love Can Break Your Hear/Saint Etienne
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


男の子は、男の音楽に憧れてたよね。そういう人が作る側に行くんだろうね。


-先週に引き続きトウワ!でいいんだよね「1番好きな呼ばれ方です」まず1曲目は「細野さんも参加した、、教授も」-- “GENIUS”--立派なもんだなぁ〜、特徴がある。「あの〜刷り込みなんで。あんまり教授最近歌われないですけど」--教授に『歌って』って頼む人はホントに稀だから・・素晴らしいよ「外人離れしてる(笑)じゃない、日本人離れか(笑)後で細野さんにもしやっていただけたらギターをと思ってたので、教授が歌った時はMIDIの仮のギターだったんですけど、最終的には細野さんのギターになるかもしれませんって言ったら『あーそうそれはいいね』って(笑)」--最近セッションで教授と共演することが多くて。バラバラにね。伊藤ゴローくんのプロデュースしたボサノヴァも後でピアノが(教授が)入ってたっていう。「でもYMO時代もそういう感じじゃなかったですか?」--そう!そうなんだよ。YMOはさておき。最近どういう生活してるか、いくつになったのかなぁっ?「『かなぁっ?』って、なんか芸風が先週に引き続き、あまちゃんぽいっていうか(笑)」--全然みてないよ。時代の空気はね敏感だよ。何も知らないわりには。「ここのところはアルバム作って取材を受けて、いろんな人の意見をきいて、それはそれで作ったならではの達成感というか。へ〜そんな風に思う人もいるんだなと」--例えば?「若々しいとか」--あ!それはそうだよ、う〜ん!昔から若いんだねじゃあ。「笑・返す言葉がないですけど、、昔から若い(笑)昔特に若かったです(笑)特に今回って言われましたけど」-若くなったんじゃなくて『若い』んだね。「フレッシュと言われたのが4、5人いたかなぁ。後で分析して気がづくんですけど、最初作る時はフォルダ作ったりして、キッカケになりそうな絵や言葉のメモとか(イメージを作って)。今回そのまま(アルバムの)帯にもなっちゃいましたけど7枚目だし、Luckeyでいいかなぁと」--あ〜ラッキーセブンね!「帯にも『7枚目だし』-5文字」--笑・なんで5文字にこだわるの?「前回のSUNNYってアルバム作ってる時は、世の中暗いニュースが多いんでどうやったら明るい曲作れるかなもっと・・と思い、じゃあもう晴れの日しかやらないっていう縛りを・・晴れてる日に作ったら、光合成じゃないけど緑々しいものができるかなっていうコンセプト」--なぁるほどね〜そういう考え方もあるね。続きを読む
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2013年07月21日

playlist - 7.15.2013


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : RADIO (Folk)/Towa Tei with Yukihiro Takahashi & Tina Tamashiro
M2 : Touch Keep on movin'/C-Edit
M3 : Tea Leaf Dancers (feat. Andreya Triana)/Flying Lotus
M4 : Salt Peanuts (Live)/Charlie Parker
M5 : Apple/Towa Tei with Ringo Sheena
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


2分40秒しばり?


久々にテイ・トウワくんをゲストに迎えて。みんななんて呼んでるの?「テイくんが多いですね、テイクトゥックテイくんとか言われてました。外人はトウワって呼びます。教授はトウワって呼びます。」--お、外人だね〜(笑)NY仲間っていうかね。ソロがもう出たんだね--7枚目のアルバムが出たばかりのテイさん~『LUCKY』(7/10発売)から「じゃあ地味なバージョンを、、フォークバージョンを聴いてください。」-”RADIO”-「もう大丈夫ですよ」--ナニが大丈夫だって?(笑)「FOして。だいたい言いたいことは・・。2分40秒でしたね、やっぱり。もういいんじゃないか思ったのが」--2分40秒なの?最近、体感。「2分40秒超えるんだったららそれなりに理由が必要だなぁって」--これフォークだよね、どこがフォークなの(笑)これなんでドラムがないの?「これ自分の趣味で。趣味のバージョンで」--CDには入ってないでしょ?「配信サイトでおまけでつけました」--ドラムなくてもテクノになってるよね〜!「ありがとうございます。この曲とかどんだけ細野先生に相談しようか悩んだんですけど」--どういうこと?「なんかベースが面白くないなぁと思って」--いやあ久しぶりに新鮮だよ、こういうのは。「正直この曲はですけどYMOの昔のとか、あんまり最近リファレンスしないんですけどナイスエイジとか、ファイアークラッカーとかも聴いてみました。」--シンセのベースは懐かしいなー、懐かしいっていうよりもいいよね。新鮮。やっぱりテイくんの根本はテクノ、貫いてるよね。「それしかないんでっていうか、この間も幸宏さんのラジオ番組で話したけど、生まれた時動物って最初にみたものを親だと思うじゃないですか。最初に聴いた男性ボーカルってやっぱりYMOだったので、通りがよいというか、幸宏さんとか細野さんの混ざった声とかが自分にとってはデフォルトだってことに最近、気がつきました」--主に幸宏の声がトップにきてるからね。トップノートっていうか。(香水で)最初にパーンてくる香りね、後からジワジワくるのがぼくの声だったりする・・「教授だったり、、他にもいるぞっていう(笑)そういうこともわからず、コーラスとか何も基礎知識なく聴いてたんで、これがもしかしてベースってやつかな?とか」--そういう少年がずっとやってるテクノっていうのはね、興味深いよね〜。ぼくはころころ変わるからさぁ。今フォークやってるじゃん。打ち込みで今のようなスタイル、ぼくのちょっとレトロな感じもね、打ち込みでもやるんだよね。楽しいよね、打ち込みって。どお?「ベースは目をつぶっても弾けるけど、打ち込みはまだ目をつぶってできないじゃないですか。もうすぐ眉間のシワの寄せ具合とかでディレーションが76パーになったりするのかな〜とそこに期待してるんですけど」--それYMOの頃皆で考えてたよな。だから頭にワイヤーいっぱいつけて写真撮ってた(笑)まぁそんなことはあんまり必要ないよ、、眉間にシワで76パー(笑)手でやりゃいいがぁ(笑)続きを読む
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