Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : Feel Like Making Love/Marlena Shaw
M2 : Summer In the City/Quincy Jones
M3 : Rock Steady/Aretha Franklin
M4 : O Marie/Daniel Lanois
M5 : Twilight/Rick Danko & Garth Hudson
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black
稀な例・・稀なショウ

暑い夏をいかがお過ごしでしょうか。ボクは海に行きたいです。毎日スイカを食べてますね、おいしくて。今日は最近観たライブの音楽などをかけていきたいと思います。8月なってビルボードライブにわんさか。最初にピーター・バラカンがゲストに呼んだチャック・レイニー(Chuck Rainey)の話で明日マリーナ・ショウ(Marlena Shaw)だよって言われて「え、じゃあ!」って観に行ったんですよね。Chuck Raineyぼくは初めて観たんですけど、ベーシストです。もちろんMarlena Shawはかつてよく聴いてた、素晴らしいシンガーです--"Feel Like Making Love"--これはロバート・フラックの歌。'75のヒットだったかな。すごくいい感じでもライブでもやってまして、Marlena Shawはいい年の取り方をしていて素晴らしかったですね。声も渋くて。年取るとよくなるという、稀な例・・稀な(マレナ)ショウですね。ぼくはそもそもチャック・レイニーというベーシストにかなり影響うけていて、タイミングのとり方、あるいはフレーズ、あるいは音の出し方とかね。でも観た事はなくて、いつもレコードで影響されてたわけで。初めてやっと観れましたね。とてもスマートで元気な先輩。あらゆる良いR&B、ソウルミュージックのバッキングをつとめてて、Marlena Shawの時は一緒にデヴィッド・T.ウォーカー(David T. Walker)/Guitar、ハーヴィー・メイソン(Harvey Mason)/Drums。いい仲間たちと一緒にやってたわけですね。最初に「おや?すごいな」と思ったのが、Quincy Jonesのセッションで"Summer In the City"というThe Lovin' Spoonfulのヒット曲、グラディー・テートがドラムスだったんですね、珍しく。チャック・レイニーのベースがすばらしい--"Summer In the City"--1973年のセッション。Chuck Raineyといえば、ぼくにとってはアレサ・フランクリン(Aretha Franklin)のセッションです。一連のヒット曲がだいたいはChuck Raineyのセッションだったんですけど、ドラムスがバーナード・パーディー(Bernard Purdie)というコンビだったのが、かなり素晴らしかったんですね。その一番影響されたリズミックなAretha Franklinのナンバー"Rock Steady"-続きを読む