2014年12月31日

playlist - 12.28.2014


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : Harlem Swing/Gus Viseur
M2 : Blue Moon/Glen Gray And Casa Loma Orchestra
M3 : Sophisticated Lady/Toots Thielemans
M4 : Coffee In The Morning And Kisses In The Night/The Stolen Sweets
M5 : Goodnight Sweetheart/Russ Columbo
M6 : Normandia/細野晴臣
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


お正月、クリスマス以外は、みんな普段だよね(笑)


12月の28日ともなって、大変ですよね。(岡田さん:以下O)「大変です」--大変ね。大変そうじゃないよね?[とミハルさんに向かって](ミハルさん:以下M)「いや、もう、早い、早いです」--子供からお年寄りまで、みんなそう思うみたいね。だって、もうすぐクリスマスだもん。あ、違うかな?正月か(笑)ここで一句、思いつきました。“門松や 死出の旅路の 一里塚”…だ〜れだ?雪舟だったかな?(笑)こう、浮かれてばかりいちゃいかんよ、と。2人とも1月早々に誕生日だよ、同じ日に。年取っちゃうんだね~。まだ僕は先だ、ハハハ(笑) 年末らしい気持ちってのは、どんな気持ちなのかも分かんないけど…正月は好きだよね?(O)「そうですね」--お雑煮は?(O)「食べますよ〜…お雑煮しか」--食べないの?(O)「いや、そんなことはないんですけど。焼きもちと」--焼きモチ焼くんだ?いいねえ、羨ましいねえ。ミハルちゃんはおもち食べるの?(M)「すごい好きです。お正月はお雑煮作ると、1月ずーっとありますね。ずっと作り続けちゃう。なんか美味しくて」--分かるよ。1年中食べたくなるよね?そう思っててもやっぱり忘れちゃうんだよね(笑)あ〜あ、普段だよ。お正月、クリスマス以外は、全部普段だよね(笑)>>岡田さん選曲>>「じゃあ今日も普段通りに(笑)…ギュス・ヴィズール(Gus Viseur)♪1"Harlem Swing"です」>>>1コードで通したね、コレ。素晴らしい。こういうのやりたいな。これもマヌーシュ(manouche)系なの?(O)「そうですね。この人自体がベルギーの方ですけど、ジャンゴ(・ラインハルト)とかとも共演をしている…ボタンアコーディオンの」--ああ、いい感じ。さて。そちらのお嬢さん。(M)「Glen Gray And Casa Loma Orchestraで♪2"Blue Moon"」--ま、月が綺麗な季節ですけど。>>>ところで僕は実は、高倉健さんの映画をず~っとDVD借りて観てまして…少なからず、多少の縁があるんでね。『居酒屋兆治』にボク出てて(笑) (O)「常連ですよね」--居酒屋のね?笑・変な役だったんだよね。もうあまり覚えてないんだけど。自分が出てるのはあまり観たくないんで、ちゃんと観たことないんだよ。まだ『居酒屋兆治』は観てない(笑) でも80年代、生命保険のコマーシャルで音楽つけて、3回くらいヴァージョンがあったんですよね。(O)「‘85年から‘87年まで」--その中の1曲、最初の"Normandia"はCDにしてるんですけど。1つ目の15秒のものがすごい気に入ってたんで、作り直そうと思ってるまんま、今に至る(笑)続きを読む
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2014年12月29日

playlist - 12.21.2014


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : Gypsy Whistlingnear A Christmas Tree/Geert Chatrou
M2 : Sleigh Ride/Mel Torme
M3 : All I Want For Christmas Is My Two Front Teeth/Nat King Cole
M4 : Jingle Bells/Bing Crosby & The Andrew Sisters
M5 : Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!/Dean Martin
M6 : Santa Claus Came In The Spring/Benny Goodman
M7 : Mr. Santa/Christmas Jug Band
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


クリスマスは幻想?


今日は21日ですが、クリスマスの音楽をかけていきたいと思うので、よろしくね、皆さん。
で、クリスマスはどうするわけ?(岡田さん:以下O)「う〜んと特に予定が…」--最近はそうでしょ?ミハルちゃんもね?聞くまでもないよね(笑)(ミハルさん:以下M)「決めつけて」--ウロチョロすんのかね?出逢いを求めて。あはは(笑) ずいぶん前だけど、ハロウィーンもすごかったでしょ?(O)「すごかったですねえ」--街に僕は出なかったけど。あれはお祭り騒ぎで、情緒がないよね。(O)「いつからああなったんですかねぇ?日本のハロウィンは…(笑)」--仮装大会っていうかね。(O)「根っこがないんですね」--それはそれで楽しいんだろうけどね。クリスマスは子供の頃からなぁんとなく情緒があったでしょ?今、ないから。幻想だよ。音楽だけはあるね。じゃあ音楽かけていきましょうか。クリスマスと言えば、岡田くん。「あたし?」--そうですよ~ (O)「皆さんスタンダードをかけると思いまして、ちょっとずらして♪1"Gypsy Whistlingnear A Christmas Tree"という、Geert Chatrouというバスタから出してる口笛の達人の音源です。」>>>今の口笛の人、なに人かなぁ?(O)「オランダ人ですね」--今の人だよね?「今の人です」--いるんだねぇ、上手い人って。ところで皆さん。クリスマスっていうとどういうイメージなの?(O)「小っちゃい頃は教会に行ってたんで」--クリスチャン?(O)「家がそうだったんで」--おお〜。すごいねぇ。(O)「日曜日とか行ってましたよ」--うちは仏教徒だったけどね、教会も行ったよ(笑) (岡田くんは)お坊ちゃんだもんね?そちらのお嬢さんはどうなの?(M)「小さい時は…父親があんまり家にいなくて」--わかった!オーボエ奏者だもんね?(M)「オーボエじゃないって(笑)」--ファゴット(笑)クリスマスって言えば、あちこちで第九だもんね。(M)「うーん、それで母と2人で近所で買ってきたチキンとかを...(笑)」--なんでコンサートについて行かないわけ?(M)「なんで…あまり行ったっていう思い出がなくて。しーんとした感じだった、家は」--いいねえ!(M)「小っちゃい時は、飾り付けるでしょ、ツリーとか」--やったの?(M)「やりました!」--いいね!その頃が1番幸せだったんだね。(M)「うん、そうですねぇ」--『オーケストラの少女』だね。「(細野さんは)何してました?すごい小さい時は」--結局なんにもしてないよ(笑)ビジョンはあるよ。クリスマスツリーが部屋にあって、その下にプレゼントの、リボンのついた箱がわーっと置いてあって、チキン食べてとか...イメージはあるけど、やったことないから(笑)だから幻想だよ。小っちゃい頃、映画連れてかれて。『ホワイト・クリスマス』~ビング・クロスビー、ダニー・ケイ、ローズマリー・クルーニーとかね、そんなような人たち。それがもう僕の中のクリスマスだよ。だから最近は(細野さんの)お父さんが『苦しみます』って言ってたから、だんだん分かってきたそれが(笑)サンタクロースの事は『散々苦労する』って言ってた。はははは!じゃあミハルちゃんのクリスマス・ミュージック、どうぞ。(M)「♪2"Sleigh Ride"--Mel Tormeで。」
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2014年12月27日

playlist - 12.14.2014


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : Maquinofobiapianolera 5/Carles Santos & Cabo San Roque
M2 : Robot/Hal Herzon And His Orchestra
M3 : The Flat Foot Floogee/Will Hudson
M4 : Surrealism/Hal Herzon And His Orchestra
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


アバンギャルドだ、今、岡田くんは (笑) 


今週も(?!)岡田さんと。--もう12月14日。「もうね、クリスマスじゃないですか!まだかけないけど(笑)」---まあ、そうね、今度かけましょうね。14日はいろんなことがあって、矢野顕子ライブもあったし、選挙もあったし・・慌ただしいですね。では、何から?「 カボ・サン・ロケ(Cabo San Roque)というスペインの、変な楽器を作る3人組、その方々の新しい写真集にCDが付いたものなんですけど、ちょうど僕がバルセロナに公演を見に行った時のものです。で、Carles Santosというスペインの現代音楽家なのかな?バルセロナ・オリンピックのオープニングとかで指揮とかもしいてるような...偉い人」--その写真に写ってるピアノのおじいちゃん?「相当~~変態な(笑)ジャケットも女装して、逆さ吊りにされて」---え〜〜?ちょっちょっちょっちょ!「スカートがめくれてて局部がもろ出しになってるようなジャケットがあるんですけど(笑)」---ソレ本人が?そりゃあかんわ(笑)「そういう人がバルセロナ・オリンピックのオープニングとかをやってるわけですから(笑)自由な国なんですが(笑)そのCarles Santos & Cabo San Roqueで、"Maquinofobiapianolera"というタイトルで写真集CDが出ましたので、その中から短めの曲を…」♪1"Maquinofobiapianolera 5"--まだ?ああ終わった。短くない!全然!(笑)「こういう感じのが延々と続くんですけれども」--まあね、こういうのもあるよね。「DVDで観たいですけどね、この人たちは」--観た方がいいね。「音だけだとやっぱり伝わらないんで。観るとすごいですよ(笑)」--呼んでもらうしかないね、誰かに(笑) 人よりも機材が大変だよね。「すごい量の機材なんで。ちゃんとばらけて運送できるようにはなってるんですけど」--きっとねぇ、そういうの呼ぶ人いるじゃない、時々。無理して(笑)「スペイン大使館とかがやってくれると..いいですけどね」--今(そのおじさんのジャケ)写真見たよ。その逆さ吊り。怖〜〜い!「この人のホームページに行くと、いろんな映像がありますので、興味のある人は(笑)」続きを読む
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2014年12月22日

playlist - 12.7.2014


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : Ensemble Guitare Boogie/Tire L’aiguille
M2 : Boneca De Pixe/Josephine Baker
M3 : Rhum Et Coca-Cola/Jean Sabron
M4 : C’est Mon Gigolo/Henri Crolla Trio
M5 : Le Petit Cordonnier/Francis Lemarque
M6 : Ca C’est Paris/Jean Paques
M7 : La Conga Blocoti/Josephine Baker
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


60年代のあの頃の方が自分に近いもんね。
そういうことなのかな、ノスタルジーって。



12月の7日になっちゃって。今、忙しいんですよね。ミュージシャンは皆年末忙しいですね。今日は1人でやろうと思ったところ、ちょうどいいところに(?)岡田くんが登場してくれて。「こんばんは」--寝てたね、今?(笑)合いの手、お願いします。雑誌『FIGARO』の"フレンチパーティー特集"があって~『ノスタルジーを感じるシックなパーティー』~何人か選曲する人がいて、隣にピーター・バラカンがいたり。「『場がもっとフレンチシックになるミュージックリスト』って書いてありますね」--そこで5曲挙げて。ここでかけた曲も多いんですけどね。前もかけたんだけど、かけちゃおうかな!これ読めないわ(笑)♪1"Ensemble Guitare Boogie"--Tire L’aiguille---イントロのメロディーが、全く『ベルヴィル・ランデブー』の曲と同じ。(メロディーを口ずさむ~~♪)あれやった人誰だっけ?「ブノワシャレ(Benoit Charest)」--あ、そうだ。若手ですよね、まだ。あのベルヴィルにも冒頭でジョセフィン・ベーカー(Josephine Baker)が出てきたし、ウッディ・アレンの『ミッドナイト・イン・パリ』これ音楽的にすごく魅かれてて。昔のパリのパーティーですよね。フレンチパーティーっていうとそういうイメージなんだよね。画家がいたり、文学者がいたりと、羨ましいですよね。で、そこの中心にいたのがJosephine Bakerで、『ベルヴィル・ランデブー』にも出てるし『ミッドナイト・イン・パリ』にも出てて、ラテンがなかなかいいんですよね。Josephine Baker。古臭くない、全然。音は古いんですけど、聴いて下さい-♪2 Boneca De Pixe---カルメン・ミランダの原型なんだろうね、これ。「そうですね」--かなり影響されてるね、カルメン・ミランダ。このフィガロの選曲、5曲しかないんで、パーティー5曲で終わらない(笑)だからついでにと言っちゃうとなんだけど、20曲くらいリスト作ったんですよね。フィガロ誌には5曲で、マヌーシュ(manouche)っぽいのが多いんだけれど、他にもいっぱいあるんだよね。その中から、ジャン・サブロン( Jean Sabron )の♪3"Rhum Et Coca-Cola"--フランス語ver.です。 続きを読む
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2014年12月08日

playlist - 11.30.2014


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : Cocktail Swing/Baro Ferret
M2 : The Flat Foot Floogie/Django Reinhardt
M3 : Dunkin' Bagel/Slim Gaillard
M4 : Sweet Sue, Just You/Tchavolo Schmitt
M5 : Cow Cow Boogie/Dan Hicks & Hot Club Sandwich
M6 : La Gitane/Tchan-Tchou Vidal
M7 : Liebestraum NO.3/Django Reinhardt
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


manouche


年もどんどん差し迫って来まして。我々ミュージシャンは、忙しくなる季節ですね。まず最初はバロ・フェレ(Baro Ferret)--♪1”Cocktail Swing”--Baro Ferret、ギタリストですけど、アルバムは『 La Musique Gitane de Paris』--LES FRERES FERRET--つまり"フェレ兄弟"たちのトリオでやってた、いわゆるマヌーシュ(manouche)ミュージックの正統派の人たちですけど、最近ずっとこういうmanoucheのJazzですかね、swingですけど、聴いてることが多いです。Baro Ferret→お兄さん、アコーディオンがMatelot Ferret、サイドギターがSarane Ferret→一番下の弟。Baro Ferretはジャンゴ・ラインハルト(Django Reinhardt)の五重奏団に入ってリードギターをやってたり、Reinhardtと凄くつながりがある人。manoucheアルバムを集めていたPCがクラッシュして消えちゃったんですよね。とりあえず今ここにあるやつをかけていきたいと思います。その、一番名を馳せたDjango Reinhardt・・ウッディ・アレンの『ギター弾きの恋』もう一回観たいなと今思っている最中です--Django Reinhardt--”The Flat Foot Floogie”>>>ではその”The Flat Foot Floogie”を歌っていたスリム・ゲイラード(Slim Gaillard)の♪2”Dunkin' Bagel"を聴いて下さい。続きを読む
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