2014年09月19日

playlist - 9.14.2014


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : Let's Make A Better World/Judith Hill & Tata Vega
M2 : Lean On Me/Darlene Love Feat. Lisa Fischer, Jo Lawry & Judith Hill
M3 : He's A Rebel/The Crystals
M4 : Cat Walk/Dave Batholomew
M5 : Travelin Mood〜Let's Make A Better World/Dr.John
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


『バックコーラスの歌姫たち』からの『乳首ドリル』?!


今週は・・細野さんが最近DVDで観た映画『バックコーラスの歌姫たち』の話から。原題[20 FEET FROM STARDOM]--スターダムから20フィート離れたバックコーラスの女性たちのドキュメンタリー。この中でJudith Hill と Tata Vegaとの♪1”Let's Make A Better World”、これはニューオリンズの名曲です。>>--これはDr.Johnもやってます。この映画の中でもう1曲印象深かったのが♪2”Lean On Me”、ビル・ウィザース(Bill Withers)のオリジナルですが、これをダーレン・ラブ(Darlene Love)が歌ってます。バッキングはすべての出演者がやってます。>>--Darlene Loveもそうですけど、バックコーラスやってる人たち、ほんと実力がすごいあるシンガーばっかりで、ソロになぜならないんだと。ソロになるにはそれなりの覚悟と制限があると。ソロとバックコーラスの間の20フィート、かなりの距離があるという話なんですけど、どっちかっていうとぼくなんかもバックコーラス派の心情がよくわかる。音楽を楽しんでどんな音楽もやっていく。なんかこだわりがないというかね。頼まれればやるっていうような...ところが、Darlene Loveって60年代にソロ出してますけど、フィル・スペクターの元でヒット曲があるんですけど、クリスタルズ(The Crystals)のヒット曲もDarlene Loveが歌ってて、クレジットを全部The Crystalsにされちゃったという話も本人がしゃべってますね。その、Darlene Loveが歌ってるのにThe Crystalsになってる♪3 "He's A Rebel ”>>--最近こういう音楽的な映画が増えてますよね。ちょっと前はマッスル・ショールズの映画を観てやっぱり、ミュージシャンとしてかなり勉強になりますね。とこんな話をしてる最中に、岡田くんがきたね〜。いらっしゃ〜い。じゃあもう、あとは任せるわ!(笑)「なんでですかっ(笑)」--ネタをね、仕込んでこなかったんで。秋も深いしね。寝てたんで、HDとか色々、忘れちゃったんですよ。映画のHD持って来ちゃったんだよね(笑)バックアップって大変だよね。消えちゃうよね、デジタルものは。やっぱり石に刻んでおかないとダメだな(笑)続きを読む
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2014年09月11日

playlist - 9.7.2014


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : Lotus Blossom/ Julia Lee
M2 : Gotta Gimme What'cha Got/ Julia Lee
M3 : Humoresque (OPUS #7)/Nellie Lutcher & Her Rhythm
M4 : Pizzicato Paino/Eric Siday
M5 : Mama Inez/Sid Bass
M6 : Harmonical Articulator/Giampiero Boneschi
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


うるさい音楽って、小ちゃく聴いてもうるさいよね。


今日は岡田さんとお2人です>>え〜と、ね?暑い夏はそんなに長くなかったよね?夏に秋が割り込んで来る感じが、すごい..前はねーこんなじゃなかったよね。アブラゼミがメインで、ツクツクホーシ、夏の終わりのあのサウンド。あれが負けちゃってるんだね。かすかに混じってるんだけど>>まず1曲目は岡田さん>>「Julia Leeという1902年、カンザス生まれの1940年代に活躍した~ブルース、ヴギなど」--♪1"Lotus Blossom"--なんといっても、音がいいね。「48年の録音」--やっぱりね〜、一番その頃がいい音なんだよな〜。「キャピトル(Capitol Records)ですかね」--キャピトルは特にいいね。「エラメイモース(Ella Mae Morse) とか。」--ブラスの音がうるさくない。一番ベストな時代かね。その後、機材が発達しちゃって。「マルチになってって、どんどん・・」--特にトランペットとかキーがすごく高くなるじゃん。ハイノートでね、なんか中域が豊かでいいなぁ。こういう音を聴くと、こういう音で録りたくなるよね。スペックを落とすってだけじゃダメだもんね。スタジオの部屋と...「マイクの数も減らして。モノでねぇ。」--あとはtubeで。真空管ね。EQなんていらないんだよね、確か。そういうこと考えると夢見心地になっちゃう(笑)あの世の音楽。もう今日はね、自分でかけるものがないから、聴かせて、どんどん(笑)>>同じく Julia Leeの46年の音源--♪2"Gotta Gimme What'cha Got"--この頃って黒人の女性がピアノを弾いて歌う、女"Fats Waller"みたいな人が多いよね。いっぱいいるね、みんなブギがうまい。それで思い出したな、ネリー・ラッチャー(Nellie Lutcher)なんてね、昔よくかけたなぁ。またかけちゃおうかな、ね?♪3"Humoresque"--久しぶりに聴いてやっぱりいいなぁ。音がいいしね。うるさくなないんだよな〜!最近の音楽はうるさいな〜。うるさい音楽って、小ちゃく聴いてもうるさいよね。「そうですね(笑)」<気になるニュース>ピンク色のバッタ。でも、ブログ見るとどうやらあちこちで見てたりして、別に珍しいことでもないよ、みたいな話なんですけど(笑)ぼくは見たことないよ。緑じゃない、きれいなピンク。大写しの写真見たけど怖かったよ〜〜続きを読む
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2014年09月05日

playlist - 8.31.2014


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : 東京ラッシュ/セニョール・ココナッツ
M2 : ファム・ファタール/大貫妙子
M3 : 風の谷のナウシカ/坂本龍一+嶺川貴子
M4 : イエロー・マジック・カーニバル/ヴァン・ダイク・パークス
M5 : 銀色のハーモニカ/坂本美雨+蓮実重臣
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


人より百倍くらい好きなのかもしれないね、音楽。


暑い夏がもう終わって、秋ですね。とうとう今年も海にも山にも行かなかったんですけど。そんなこと言ってる間に災害がすごいんで、、、呑気に遊んでられないという日本列島でした。もうずっとボクは原稿チェックに追われてて、音楽を聴く暇がなかったんでつにネタを揃えることができなかった・・こういう時は自分の音楽かけるに限るなと。めったにかけないんで。といっても、人様にやっていただいた僕のカヴァーを>>>まずはセニョール・ココナッツ。2008年の『細野晴臣STRANGE SONG BOOK』より--♪1”東京ラッシュ”--1978年のソロ『はらいそ』からですね。セニョールといえば、サンチャゴに居るAtom Heartのラテンのユニットです。最近チリで地震があったり、翌日はペルー、その頃またカリフォルニアで地震があったり・・ロサンゼルスは大丈夫だったのかなぁ?そこにいるキミ!まずは自己紹介して。「晴臣殿の従姉妹の息子のユージンと申します。」--ロス生まれのロス育ち。[夏休みで日本に来ていて、ラジオ収録を見学中突然話をふられたユージンくん]--さっきね、ボクが買った赤いトランペット吹いてもらったら、す~ごくいい音がして。びっくりした。トランペット、名手なんだね!「一応、中高大とやってます。」--なんかソロ吹いたりするんでしょ?「高校最後の年に、200人でやるショーの一番最初に吹くソロをやらせてもらって」--すごいじゃん!ぼくのバンドに入れたいんだけど(笑)でもかなり年の差がある(笑)楽しみにしてるよ〜。さて、同じくSTRANGE BOOKから、大貫妙子が歌ってる♪2”ファム・ファタール”続きを読む
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2014年09月01日

playlist - 8.24.2014


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : Cheatin On You/Jon Cleary
M2 : Sick And Tired/Chris Kenner
M3 : Stay Broke/Boukou Groove
M4 : Frisky/Sly & The Family Stone
M5 : Walking In Jesus Name/Sylvester 'SLY STONE' Stewart
M6 : Long Time Alone/Sylvester Stewart
M7 : Just A Little Bit/Black Wax
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


New Orleans まつり!


今日は10/25,26に開催される、場所は恵比寿ザ・ガーデンホール&ザ・ガーデンルーム、ぼくは25(土)に出演するんですが『Peter Barakan's LIVE MAGIC!』の特番のフォローをやります。--(特番の)続きですからね。ニューオリンズやってましたよね、さっき。「今度はぼくがゲスト(笑)」>>まずは1曲目、Peter Barakanさん--Jon Clearyの2008年のライブアルバムから♪1"Cheatin on you"--すんばらしい。バッキングの人は皆New Orleansなのかしら?「そうなんですよ。元々ゴスペルやってた人たちらしくてね、そのライブを観て惚れ込んじゃって気に入って自分のバックバンドにして。少し他のメンバーとやったこともあるんですけど、また今回はドラマーだけ違うかな、でもギターとベースが一緒で。すごくいいバンドです」--このギターの人面白いわー、"BIG D"。「 Jonはイギリス生まれ。彼の伯父さんが旅好きで世界のあちこち旅してて、2年くらいNew Orleansに住んでたらしいんだけど、イギリスに帰ったときにシングル盤をスーツケースいっぱい持ち帰って、そのレコードを聴かされながら育ったようなもんで。Jonが11歳の時に、将来の夢として『New Orleansに行ってピアニストになりたい』と。」--ほんと?(笑)その通りになったわけだ。「実際に19歳でNew Orleansへ。それからずーーっといるんですよ。」--子どもの頃聴く音楽って大事だね。ではぼくも中学の頃に聴いてたChris KennerっていうNew Orleansの人。ヒット曲ではないんだけど、最近知った曲--♪2 "Sick And Tired" 続きを読む
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2014年08月26日

playlist - 8.17.2014


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : Blind Is Love/Pirates Canoe
M2 : The Way You Look Tonight/Frank Sinatra
M3 : Runnin' Away/Sly & The Family Stone
M4 : Let's Go Ahead And Fall In Love/Eden Brent
M5 : I Believe In You/小坂忠
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


やる前は可能性が無限大だからね。やり始めると可能性が1万分の1くらいに(笑)


こんばんは、細野晴臣と!「岡田崇と!」「こんばんは。コシミハルです。」--え〜こういうのを雁首が揃ったって言うんですよね!最近気になることは?>>岡田さん「この間京都に行った時、車で停車したら隣からちょっと音が聴こえるので、見たら、運転手がハンドルをスティックでドラムがわりに叩きながら、マイクスタンドがガーンって前についてて(笑)歌いながら!(笑)」--それは変わってるね!すごいね、それ。ぼく、よくモロッコのタンバリン[ベンディール]を叩きながら運転してたけど、これは内緒ね(笑)もうやらないから。そういう悪いことは(笑)フランス人で、確かクラリネット吹きながらアウトバーンみたいなとこ走ってて捕まったね。もう10年くらい前の話。「クラリネット吹きながら運転するんですか?」--ぼくが思うに足でね、ハンドルを挟んでるんだと思うんだよ(笑)インド人はそういう人多いよ。足で運転したり、後ろ向きに歩く人とか(笑)では最初の岡田くんリコメンデッド。「京都在住のバンドでいいのがいるよと前から噂は聞いてて、京都で買ってきたんですけど Pirates Canoeという日本人のバンドで」--へ〜初耳だねぇ--♪1”Blind Is Love”---なるほど。なかなかいいじゃん。やっぱり京都って面白い街ですね、いろんな人が出て来て。「元々は女の子3人で結成したバンドみたいですけど、(今は)6人組に」--ここにジャケットがあるけど、なかなか可愛らしいですよね。へ〜京都ね。素晴らしいな京都・・そこへいくと?(とミハルさんに向かって)「え?そこへいくとって?(笑)」--ミハルちゃんの気になることは?「ずーーっと、やっぱりお店の声かなぁ〜。『いらっしゃいませこんばんわ〜っ』地声と裏声が混ざってる」--しかもあれ自発的?「みんな同じ声の使い方してるでしょ?」--ぼく今それ採集してんの(笑)曲のアイデアがあって、ずっと3年くらい溜めてるんだけど、なかなかいい声が録れないね〜。「昔からある物売りの声が、今はあれだってことなのかな?」--元々原点は、昭和のウグイス嬢だね。バスガイドさんとかエレベーターガールさんとか皆ああいう声だったもんね。「最近はアナウンサーの人も地声と裏声が混ざる人が増えた気がする」--そうだよね。朝の4時からやってる、お姉さん・・ぼくは声が好きですけどね。「『Oha!4』ですか。」(と岡田さん)--あ!言っちゃった!(笑)ミハルさん選曲>>フレッド・アステアが主演した映画『有頂天時代』(1936年)でアステアが歌ってた歌で、今日はちょっと新しい~~Frank Sinatra Verで-♪2”The Way You Look Tonight”--シナトラ好きだよねぇ。続きを読む
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