2016年10月28日

playlist - 9.25.2016


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : Dark Eyes/Toots Thielemans Trio
M2 : Moonray/Koshi Miharu
M3 : バライーバ/生田恵子
M4 : RETRATO B:Ernesto Nazareth/Jacob Do Bandolim
M5 : Kiss/Marilyn Monroe
M6 : Que Sera, Sera/Luis Mariano
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


ふふ〜ぅん!今、分かったことがあるな。
ミハルちゃん、、マリリン・モンローだね?やっぱり。



今週は久々のいつものメンバーで。--落ち着くねー、このメンバーね。もう9/25で。「もうすぐ・・笑。」--クリスマスはどうでもいいんだけど(笑)正月だよ、もうすぐ・笑。岡田くんからまた…訃報が届いて。"トゥーツ"シールマンス(Toots Thielemans)また1人消え、2人消えと、寂しい限りですけど、、(岡田さん 以下 : O)「50年のToots Thielemans Trioの演奏で♪1"Dark Eyes"」--いいっすね。(O)「あんまり50年代の録音ってCDとかになってないですね。」--あんまり聴いたことない、そういえば。オーソドックスだね。”上手い人っていう感じ…(笑) (O)「トゥーツは口笛とかもうまいですね。」--惜しい人だ。(O)「レイモンド・スコットのシークレットセブンにも、メンバーとして入ってましたし。」--さて!そこにおしますミハルコシさん。なんかライブありますよね?(ミハルさん 以下:M)「初の…ビルボードライブ。10/31大阪、11/1東京。(2ステージずつ!)」--マダム・クルーナーシリーズですね。(M)「そうです。トリオで。」--そうすっとね、ぼくは11/2にブルーノートがある。ミハルちゃん、少し出てもらうからね。大丈夫なの?ぼくだったらダメだけどね~。昔(ビルボードで)2ステージずつ2日間やって、大変だった。。>>>悪魔の譜面台のお話>>>(M)「ビルボードのチケット発売は、9/27から。是非皆さん!いらしてください。ではアルバムのタイトル、♪2"Moonray"を。」 続きを読む
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2016年10月27日

playlist - 9.18.2016


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : Gentle On My Mind/Glenn Campbell
M2 : Mouth to Mouth Resuscitation/John Hartford
M3 : Everybody's Talkin'/Harry Nilsson
M4 : Ain't It Kinda Wonderful/Harry Nilsson
M5 : Slipping Around/Fred Neil
M6 : Pure Imagination/Gene Wilder
M7 : High Anxiety/Mel Brooks
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


ジーン・ワイルダーとくれば、やっぱりメル・ブルックスの話で。


--シルバーウィークが明日から。ぼくのような人間はですね、69歳ですから、毎日夏休みですね。一生。9月は色々あるんですよね。戦争の余韻ていうのが、9月にいっぱいあってね。太平洋戦争とか。ずっとそういうの見てたりしてね。グレン・キャンベル(Glenn Campbell)の♪1"Gentle On My Mind"--これを作曲したのはジョン・ハートフォード(John Hartford)という、バンジョーやフラットマンドリンの名手で、作詞作曲するという多才な人だったんですが、John Hartfordで一番好きな曲--♪2"Mouth to Mouth Resuscitation "--"Gentle On My Mind"とかJohn Hartfordが元気だった頃、ハリー・ニルソン(Harry Nilsson)も元気で大ヒットを飛ばした--♪3"Everybody's Talkin"--ジーン・ワイルダー(Gene Wilder)の逝去で思い出したのがHarry Nilsson。ジーン・ワイルダーというコメディアン、どうしてるかな~と思ったら、8月に自宅で亡くなったんですね。83歳。主な作品は『プロデューサーズ(The Producers )』[1968]メル・ブルックス(監督)ですね、これは面白かったです。気の弱い主役の男を演じるんですけど、突然ヒステリーになって泣いちゃうとかね、そういうエキセントリックな役者がジーン・ワイルダーだったんです。『爆笑!世紀のスター誕生(The World's Greatest Lover )』という、1977年の(ルドルフ・)ヴァレンティノというハリウッドスターの真似というか引用なんですけど。この映画の中にNilssonの歌が入ってるんですね。これはジーン・ワイルダーが作詞作曲した、あまりない珍しいものなんで聴いてください--♪4"Ain't It Kinda Wonderful"--なかなかアルバム出てないですよね。アルバムに入ってない曲で、探すのなかなか大変だったですけど。『爆笑!世紀のスター誕生』こういう類の映画が最近ないんで、ちょっと寂しいですけどね。 続きを読む
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2016年10月26日

playlist - 9.11.2016


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : Oasis/Eric Winstone & His Swing Quartet
M2 : Ac-Cent-Tchu-Ate The Positive/Paul McCartney
M3 : Down Argentina Way/Harry Roy & His Band & Marjorie Kingsley
M4 : Mirage/Harry Roy & His Band
M5 : Voyage à Cuba/Eddie Warner
M6 : (Why Does My Heart Go) Boom /Dolly Elsie (Jack Hylton & His Orchestra)
M7 : Guess I'll Go Back Home (This Summer) /Willard Robison & His Deep River Music
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


イギリス人ってやっぱり、面白いわ。


今週はレギュラー、ミハルさん&岡田さん--[オリンピックの話題]--見ちゃうよね~。でも応援してると負けるっていうジンクスの人多くて、ぼくもそうだけど・笑。途中で変えちゃったりしてね。知らない間に勝ってる方がいいや。すごいストレスだ・笑。では岡田くんの推薦・・(岡田さん 以下 : O)「ハル・ハーゾンがカヴァーしてる曲が何曲もあって、初めてこの作曲家、エリック・ウィンストン(Eric Winstone)を知って。ロンドン生まれのアコーディオニスト。結構レコード出してるんで、30〜50年代までのイギリスのラジオ番組で指揮をやってて人気だったみたいです。」---♪1"Oasis"--イギリスってこの時代、結構~スゴイ人がいっぱいいたんだよね。(O)「そうなんですよね。レイモンド・スコットよりも前に、レジナルド・フォーサイスという人が、33年くらいにああいうヘンテコなジャズをやり始めたり、アンブローズ楽団のバート・アンブローズもそうですし。なんかイギリスにこういう人たちが多いですね〜。」--イギリス人ってやっぱり、面白いわ。最近、ポール・マッカートニーのインタビュー集のすごい分厚い本、書評書いたんで一生懸命読んだんですけど(笑)子ども時代の話が面白くて。ロックなんか聴いてないんだよね,ふふふ。こういう音楽ばっかり聴いてて。お父さんがピアノ弾きながら、親戚が全部集まってパーティやって、古い歌を歌うんだよ(笑)そういうの聴いて育ったんで。だから、伝統音楽が本当は好きなんだよね。自分たちは革新的なことやったけど。そんなような、イギリスの風土ってすごい興味がありますけどね。続きを読む
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2016年10月21日

playlist - 9.4.2016


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : Aquarela Do Brasil PT. 1/Francisco Alves
M2 : Boneca De Pixe/Josephine Baker
M3 : Chattanooga Choo Choo/Carmen Miranda
M4 : South American Way/Carmen Miranda
M5 : Mama Eu Quero/Carmen Miranda
M6 : Boneca De Pixe/Carmen Miranda
M7 : Disserám Que Eu Voltei Americanizada (LIVE 1992)/Caetano Veloso
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


音楽っていうのはちょっと景色と、近いんですね。


今週は細野さんワンマン--8月はそんなに暑くなかったですね。東京は。ずっとやっぱりオリンピック見ちゃいますね。開会式に、カエターノ・ヴェローゾ(Caetano Veloso)が出てきて、印象深かったですね。さすがブラジルだなぁと思って。というわけで今日は、遅ればせながら、ブラジルの音楽を聴いていきたいと思います。開会式でもダンスしてましたけど、"ブラジル"という曲、その作曲者がアリ・バホーゾ(Ary Barroso)という人ですね--♪1"Aquarela Do Brasil"--1939年に作った、通称"ブラジル"。歌ってるのはFrancisco Alves。Ary Barrosoはピアノ弾いてる人ですね。そのBarrosoの曲で♪2"Boneca De Pixe"という名曲があるんですけど、ジョセフィン・ベイカー(Josephine Baker)バージョンで>>>この曲は1939年のBarrosoの曲ですけど、ブラジルでカルメン・ミランダ(Carmen Miranda)が歌ってました。そのカヴァーなのか、どっちが先っていうか…やっぱりカルメン・ミランダのために作ったのでは。ジョセフィン・ベイカーはこの頃パリで活躍していたわけで。アメリカ生まれで、パリに渡り成功したという。カルメン・ミランダは逆に、ブラジルからアメリカに渡って成功した。とても似た境遇があるんですけど。Carmen Mirandaで、ラジオに出た時の♪3"Chattanooga Choo Choo"続きを読む
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2016年10月17日

playlist - 8.28.2016


Opening TM:Minute Merengue/Harry Breuer
M1 : 即興曲/雲龍 & hosono & daisy staff
M2 : 森のひだまり 水面にうつる蝶の光/雲龍
Ending TM : The Song Is Ended/Stanley Black


ゲスト:雲龍さんA


先週に引き続き、雲龍さん。--やっぱり笛はね、特殊な楽器だな。息を使うから。ラッパもそうなんだけど。ぼくはできないんだよね。ははは。「だけどね、吹いてると、生きているということが実感できる。それは”息をしてる”ことなんですよね。」--どうりで実感がないわけだ、ぼくは・笑。最近、笛を作ってる段階にきてるんでしょ?「僕は作るとは思ってもいなかったんですけど、一輪挿しを吹いていたおかげで(笑)ある陶芸家の窯元の人から『雲龍さん、一輪挿し作ってみれば?』と。一輪挿しだとそのものなんで(笑)雲龍らしいものを・・と。小さい時夢に見た、円盤の形をした笛…夢の中では”石”なんですね。まだこういう石には出会ってなくて。自分で丸めて土に穴を開けるという、その作業で一番最初にこれを作ったんですよ。これが第1号。【写真参照】」--確かに円盤みたいだな~。「これが飛んでくるんですね。じゃあちょっと飛ばしてみましょうか。」>>第1号の笛を吹く>>--す~ごい高周波。「だいぶ弱い気持ちで吹いてるんですけどね。実はもっとストレートに強い響きになって。自然の石に穴が空いてるのが、石笛という日本の古代からあるんですけど、その石の響きとはちょっと違うんですね。これは約1250度という高音で焼かれてるので、密度の高い、硬いものになってる。これが、宇宙との交信の笛なんですね、実は。ふふふ。それくらいにストレートに宇宙と繋がれる、そういう感覚で。」--ははは。やっぱりそれ外で吹くのに向いてるよね。「外で吹くと、ずーーっと遠くに響いてくんです。呼んじゃったらどうしようかという世界ですけどね。」--呼んじゃったことはないの?笑「この笛、”息吹の笛”というのを今作らせてもらってます。」--山奥に釜があって、聞くところにようると、池田満寿夫さんが使ってたというところでしょう?「富士山も見えて、縄文時代から続いてるという場所です。」続きを読む
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