2018年05月13日

playlist - 5.13.2018

M1 : The Penguin / The Beau Hunks Sextette
M2 : メインタイトル(DB2-M2 完成音)ー 映画『殺人狂時代』より / 佐藤勝
M3 : Pollo Ruspante / Carlo Rustichelli
M4 : Sans Souci / Peggy Lee
M5 : わらの男 / 松宮庄一郎/渡辺晋とシックスジョーズ



ゲストに写真家の<野上眞宏さん>とおなじみ<岡田崇さん>を迎えての音楽夜話。
旧友・野上さんの近況や写真集のお話などを、古き良き音楽とともに聞きます。


本日ゲストの写真家・野上眞宏さんの写真展「BLUE: Tokyo 1968-1972」が開催されます。
5月19日(土)〜5月30日(水) at BIOTOP
6月15日(金)〜6月26日(火) at BIOTOP OSAKA
詳細はこちらをご覧ください。
写真集『BLUE: Tokyo 1968-1972』の先行発売も行われるそうです。


さて、最初にお送りした曲はオランダの楽団“The Beau Hunks Sextette”によるレイモンド・スコット・カバー集から“The Penguin”でした。1990年代から世界で巻き起こったレイモンド・スコット再評価の一翼を担ったオランダのバスタ・レコードから発売されていたレイモンド・スコットの1930年代の作品を中心に原曲に忠実に完全再現した名カバー集2作品を、バスタ・レコードの協力を得て、リル・デイジーから日本盤をリリースすることになりました!20年近くデイジーワールドのラジオでは事あるごとにバスタのアーティストを紹介してきて、デイジーワールドの“心の友”とも言えるレーベル“バスタ”とのダブルネームでのリリースです!
新装特殊仕様パッケージで、ブックレットにはオリジナルの英文解説と日本語翻訳を掲載。カバーアートには新たに40〜50年代のコロムビアなどのレコードジャケットで活躍したJim Floraのイラストを採用。クインテット時代のレイスコのキテレツな楽曲をより良い録音で蘇らせた唯一無二の作品集が廃盤だなんて信じられないので、作っちゃいました。
先週ジャケットが納品されたので、これからCDなどをセッティングして袋詰めが終わり次第発売開始です!(今週末くらいからかな?)パッケージにまたお金をかけ過ぎてしまったので、少しでも直販ショップでご購入いただけると助かります。この仕様で今後もじゃんじゃんとまではいかないかもしれませんが、次々とリリース予定を立てていますのでご期待ください。シリーズで揃えたくなっちゃうだろうなぁ〜。日本語対訳のブックレットを読んでいると改めてレイスコの面白さ、そしてこのオリジナル演奏を忠実に再現したレコーディングの苦労が伝わってきて、これはきちんとパッケージで持っていたいという気にさせられると思います。是非、ブックレットを読みながら楽しんでみてください。ご興味のある方は、よろしくお願いいたします!



Powerhouse / The Wooden Indians(The Beau Hunks Sextette)


岡本喜八監督『殺人狂時代』Trailer(1967)

岡本喜八監督の『殺人狂時代』のサントラからでした。CINEMA-KANレーベルのシリーズは、マスターテープに残されていた未使用テイクなど収録内容もブックレットも充実していてオススメです。

さて、ここでビッグ?ニュースです。細野ファンの間では長らく岡本喜八監督の『ジャズ大名』に細野さんが出演しているとまことしやかに囁かれています。ウィキペディアで『ジャズ大名』の項を調べると出演者の項目に「細野晴臣」と載っています。しかし、僕は当時も後になってからビデオやDVDで確認しても一向にその姿を確認することが出来ませんでした。同様にゲスト出演とされているタモリさんや山下洋輔さんなどはわかりやすく登場しますしエンドロールにも名前を確認することが出来ます。細野さんは姿も見えなければエンドロールに名前も出ない。映画公開当時の新聞記事には、細野さんが出演しているとハッキリと書かれているのが確認されていますので、情報ソースはそこなのだと思います。今回のラジオ収録後にハンバーグと魚フライを食べながらこの件について思い出しご本人に訊いてみたところ、「出てないよ!」との明快な答えをいただきました。たしかに映画の後半でずっと繰り広げられる狂乱のジャズ演奏の撮影風景を体験していれば忘れるはずはないので、『ジャズ大名』で細野さんの姿を目を皿のようにして探したことのある皆さん、見つけられなくて当然です。出てないんですから。ということが判明したというご報告でした!(岡田崇)

Il pollo ruspante (tratto da "Ro.Go.Pa.G.", 1963)


Why Don't You Do Right / Peggy Lee, Benny Goodman (1943)


わらの男 L'Uomo Di Paglia / Carlo Rustichelli

posted by daisy holiday at 23:10| daisy holiday 2018

2018年05月02日

playlist - 5.06.2018

M1 : Love's Old Sweet Song / Jo Stafford & Gordon Macrae
M2 : Mam'selle / 4 Freshmen & 5 Trombones
M3 : Mon oncle / Jacqueline François
M4 : The Happy Puppy / Bent Fabric
M5 : Narcissus / Billy Rowland
M6 : Peg O' My Heart / Buddy Clark
M7 : Pistol Packin Mama / Bing Crosby with The Andrews Sisters



久々に、細野さんワンマンで、例のカヴァーしたい曲<A-Z>シリーズ再開です。
「M」から「N」「P」へと続きます。



Love's Old Sweet Song / Jo Stafford & Gordon Macrae


Love's Old Sweet Song / The Chordettes


Mam'selle / The Four Freshmen


Mam'selle / Dick Haymes


Mon oncle / Jacqueline François


Mon Oncle (1958) - trailer


Narcissus (The Happy Puppy) / Bent Fabric


The Happy Puppyの原曲は、1862年生まれの作曲家エセルバート・ネヴィン(Ethelbert Nevin)が1891年に書いた組曲『水の情景』の第4曲「水仙(Narcissus)」。
Narcissus / Victor Concert Orchestra


Narcissus / Billy Rowland


Peg O' My Heart / Buddy Clark


Peg O' My Heart / The Harmonicats


Pistol Packin Mama / Bing Crosby with The Andrews Sisters


Pistol Packin Mama / Al Dexter & his troopers

posted by daisy holiday at 18:58| daisy holiday 2018

2018年04月29日

playlist - 4.29.2018

M1 : My Name Is Jack / Manfred Mann
M2 : Speckled Bandages / The Beatniks



ゲストに<鈴木慶一さん>を迎えての音楽夜話。〜そのA〜
先週から続く「カブる」というお話、、、まだまだあるんです。
The Beatniks、ライヴもあるんです。


以前、鈴木慶一さんが「子どもの頃、大人が口笛で吹いていたのが印象的でメロディは覚えているけれど、曲名も誰の曲かも全くわからない曲があるんです、知ってますか?」と細野さんに尋ねたところ、吹いてみてと言われてメロディを口笛で吹いた瞬間に「パペーテの夜明け」と即答されて感激したというA・フランチェスコ・ラヴァー二作曲の「パペーテの夜明け」をどうぞ。
パペーテの夜明け / Angelo Francesco Lavagnino


1958年7月公開のイタリア映画『最後の楽園』から「パペーテの夜明け」でした。
1955年『太陽の帝国』のサントラから同じくラヴァーニ作曲の「リマの歌」もどうぞ。
Chanson de Lima / Angelo Francesco Lavagnino


マンフレッド・マンの「マイ・ネーム・イズ・ジャック」のオリジナルは、ジョン・サイモンがサントラを手がけた1968年製作の映画『You Are What You Eat』の挿入歌でした。この映画のプロデュースは、PPMのピーター・ヤーロウと当時PPMのマリーの夫だった映像作家のバリー・ファインスタイン。60年代のサンフランシスコ/ロサンゼルスの若者の生態を音声同時録音せずに撮影した大量のフィルムを編集したもの。ジョン・サイモンはウッドストックで編集用に借りた一軒家に滞在して、フィルムを観ながら音楽制作をしたそうですが、膨大なフィルムの中に「気まぐれな少年・少女たちの為のグレタ・ガルボ・ホーム」と呼ばれるヒッピー用宿泊施設の映像があり、その中でジョン・サイモンの目に止まったのは、2〜3歳くらいの小さな男の子が走り回る映像だった。「〜グレタ・ガルボ・ホーム」にいた人たちは、普通の人間から観たらとても怪しい人たちだったかも知れないが、この少年にとって、彼らは彼が唯一知っている人間なんだと思い、その少年の視点で書いたのがMY NAME IS JACK。まずはそのジョン・サイモン・バージョンをどうぞ。
My Name Is Jack - John Simon from movie "You Are What You Eat" 1968


ジョン・サイモン盤とマンフレッド・マンの初期バージョンで歌われている“Super Spade”とは、映画の冒頭に登場する黒人の売人のこと。マンフレッド・マンのシングルがアメリカ発売される際に“Superman”と歌い直されたようです。ちなみにこの録音は彼らが初めて8トラック・レコーダーで録音したものだったので、歌の差し替えは容易だったにちがいない。“Super Spade”は映画公開の数日後に、マリファナやLSDを無料でヒッピーに配っていたためマフィアに消されたとか……
(岡田)

My Name Is Jack (Super Spade version) / Manfred Mann


My Name Is Jack / Manfred Mann



http://www.thebeatniks.jp

http://columbia.jp/thebeatniks/
posted by daisy holiday at 05:16| daisy holiday 2018